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超合体★アクメロボ ガングリオン
官能リレー小説 - SF

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超合体★アクメロボ ガングリオン 40

コリン「さぁ帰るぞ」
彩音「うん…」

どんな酷い事をされるのかと一瞬心配な気持ちになるが、それでもときめく乙女心は抑えられない。
コリンの胸に顔を寄せてうっとりする彩音。

(コリン君…好きっ!! コリン君になら何されてもいいっ!!)

コリンのぶっきらぼうな言葉の奥に、彩音は自分への愛を実感していた。
そして2人が去ってゆき、廃ビルに夕陽が差し込む頃…。
ピクリとも動かなかった宇出山が息を吹き返した。

宇出山「…ウキキキ!! ココハダレ? ワタシハドコ? チンピョロスポ〜〜〜ン!!」

ヘラヘラと笑いながら這い回る、暑苦しいキモデブ。
その瞳に知性の輝きはまったくと言っていいほど感じられない。
コリンが撃ったのは、どうやら人格破壊銃だったようだ。
おめでとう宇出山!! 君はもう働かなくて良くなったんだ!!
これからは大好きな深夜アニメも見放題だぞ!!

その晩、星野家の2階では…。

彩音「ひいっ!! ひい"い"い"い"い"い"い"い"いぃぃッッッ!!!!」
コリン「おらぁっ!! まだまだこんなもんじゃ許さないぞ!!」

両手両脚をガムテでぐるぐる巻きにされた彩音が泣き悶えていた。
超強力ダブルトルネード搭載型掃除機でクリトリスをぎゅんぎゅん吸引され、尿道にはマドラーを突っ込まれ、ケツ穴にも指3本をねじ込まれて…。
E−1星人であるコリンの言葉に半端なジョークはないのだ。

(コリン君ったら相変わらず超ドS!! 後で私もやってもらおうかしら…)

2人のプレイを覗き見しながらオナーニに耽る鈴音であった。

・・・・・・・・・・・・・・・

数日後。ここは星野家の玄関。
プリントを届けに来た担任の美咲遥と鈴音が話している。

鈴音「先生、申し訳ありません。せっかく来ていただいたのに、娘がどうしても会いたくないと言うものでぇ…」
遥「そうですか…」

遥は考えつつしばし沈黙した。

「…彩音さんには『みんな学校で待ってるわ。誰もあのことは気にしてないから』って伝えて下さい。それでは失礼します」

遥が帰ると鈴音は2階にいる彩音に声をかけた。

鈴音「先生帰ったわよ〜。彩ちゃん、明日はちゃんと学校行くのよ〜?」
彩音「嫌ッ!! もう絶ッッッ対、学校行かない!!!!」

パジャマ姿で毛布にくるまって叫ぶ彩音。
よりによってクラスメイトや同級生の前で潮吹きアクメを公開してしまったのだから、恥ずかしくて学校など行けるわけがない。

コリン「学校なんか行かなくていいぞ。僕たちの使命は地球の平和を守ることなんだからな。それより彩音、尿道とアナルの拡張訓練だ!!」
彩音「それもこれも全部アンタのせいでしょがっ!!!!!」

まったくその通り!
しかしコリンは意に介さない。彩音の叫びなぞどこ吹く風だ。

遥「はぁ〜、厄介な事になっちゃったな〜。このまま星野さんが不登校を続けたら担任の私の責任よねぇ…」

暗澹たる気分で遥はひとりごちた。
遥はここから5キロほど離れた隣町のマンションで一人暮らしをしている。
愛車はあいにく車検に出しており、今日は星野家を訪ねるためにバスや電車を乗り継ぐ羽目になった。
バス停にたどり着くと、遥は時刻表と腕時計を見比べる。

遥「あちゃ〜! 次のバス、20分後じゃない!!」

弱り目に祟り目とはまさにこのことだ。
すると後ろから車のライトが近づいてきた。
自動車は遥の前で止まるとウィンドーが下がり、奥から声が聞こえた。

謎の男「素敵ナオ嬢サン。僕ガ家マデオ送リシマショウ」
遥「フフッ。何それ? ナンパのつもり? まぁいいわ。とにかく乗せてってよ!」

遥はさっそく車に乗り込んだ。
合気道三段の腕前を持つ遥は怖いもの知らずだ。今までに何度も痴漢を撃退している。
遥には襲われても大丈夫という自信があった。しかし、今回はそれが命取りになった。

遥「あなたってよく見ると綺麗な顔してるのね。でも表情がなくてまるでお面みたい。そんなサングラスは外してもっと笑えば魅力的なのに…」
謎の男「アリガトウゴザイマス」
遥「…ねぇ、そろそろ家の近くだからここで降ろして下さる?」
謎の男「ソレヨリモ食事ニ行キマセンカ? 良イワインヲ揃エテイルオ店ヲ知ッテイマス」
遥「結構よ。明日の仕事に差し支えるのでお断りするわ。さぁ、早く車を止めて下さる?」
謎の男「嫌デス。私ハ貴女ガ欲シイ」
遥「そうくると思った!」

遥は身を乗り出してぐいっと男の胸ぐらを掴んだ。

遥「私、これでも合気道三段なの。今すぐ車を止めないと痛い目を見るわよ? 早くそこの駐車場に入れて!」
謎の男「ワカリマシタ」

キキーッ!!
男は自動車をマンション前の駐車場に乗り入れて急停車させた。

遥「なかなかスリルがあって楽しかったわ。じゃあね」

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