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認識されない男
官能リレー小説 - SF

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認識されない男 2


カチッ!

また頭の中で音がするのが今度ははっきりと聞こえた。
すると望は今気づいたかのように普通に挨拶をして会計をしてくれた。
僕はお礼を言うとすぐに屋上に向かった。
屋上には不良が3人ほどいて遅いといいながら何度も僕を殴ってきた。
(何で僕ばっかり・・・・。)
僕は先ほどの購買に行くときも感じた絶望感に苛まれた。
(こいつ等もさっきみたいに僕のことを無視したらいいのに!)

カチッ!

また音が聞こえると殴っていた不良達が止まった。
そして僕がうずくまりながら不良をみてみると僕が買ってきたパンを食べ始めていた。
(・・・・・もしかして・・・・・・。)
僕は立ち上がると不良の一人を思いっきり殴った。
すると不良は倒れたがなにもなかったように座り直し食事を続けた。
(やっぱりそうだ・・・・・僕の存在が認識できなくなっているんだ。)
部屋にいる間はインターネットくらいしかやらないためこういったこともある程度知識として知っていた。
(これでもうだれからもいじめられなくてすむ!!)
この瞬間から僕の世界が変わっていったのだ。


能力を自覚してから1週間が過ぎた。
その間はほぼ毎日能力のことを研究した。
とりあえずわかったことはまず能力に時間などの制限がないこと。
つまり一度能力を使えば自分で能力を止めるまで誰からも認識されなかった。
二つ目は能力を発動している間はどんな事をしても僕に気づかれなかった。この結果に関してはほぼ確実だと思う。なにせ今までいじめていた不良を用意した包丁で死なない程度に刺したりバットで思い切り殴っても無視し続けたのだから。
しかし傷はつくし、バットで殴ったところは骨が折れていたみたいで干渉できないわけではなかった。それと試しに不良を殴ったあと物陰に隠れて能力を解いてみたところ、傷や痛みになどは気づくがまるでその事実を世界が時間をかけて認識するかのようにすこしづつ現実へと受け入れていった。他にも服を脱がしたりして放置してみたが周りにいる人もそのことに気づかずにいたため、能力を使っている間の僕の起こした行動すべてがそのまま他の人にも受け入れられていた。

そして研究の仕上げとして僕は今学校をさぼり家の中にいた。
家には今母さんだけで他には誰もいない。
そう、僕は今日母さんを襲う為にここにいた。つまり能力中にSEXができるのかどうかを調べるためだ。
今まで他の女性の体を触ったりしてきたがさすがに最後までする度胸がなく今に至るわけだがなぜ母さんを選んだかというとやはり問題があったときに他人が相手だと最悪な事態にまで陥ると思ったからだ。
母さんは美人なのだが口うるさくいつも僕のことを怒ってばかりだった。
そんな母さんのことを僕は嫌いだったがそれでも一番最初に女性を感じたのが母さんであるのもまた事実だった。
以前ちょっとした興味で調べたのだが母さんはFカップほどあり子供が3人いるとは思えないほど腰も細い。それに加えムッチリとしたお尻は動く度に男を誘っているかのようだ。

リビングに行くと水の流れる音が聞こえ他のでキッチンの方にいってみるとちょうど朝食の後かたづけをしているところだった。
服装は薄手のTシャツに膝まであるスカートとラフな格好で、薄手のせいか体のラインがより強調されていた。
僕は一度ゴクリとつばを飲み込むと皿洗いをしている母さんの後ろに回り込み服越しに母さんの胸を後ろから鷲掴みにした。いろんな女の人の胸を触ってきたがやはり若い子より張りはなくなっていいるモノのとても柔らかく、何度も揉んでいると直にさわりたくなりTシャツを捲り上げ紫色のブラも上にずらすと少し垂れ気味の胸が現れた。僕は正面に行くのは無理と判断し脇の下から頭を入れ右側の胸を舐め始めた。母さんの左胸を手で揉みながら右胸を舐めていると乳首が次第に起ってきた。
母さんが感じてきたのがわかると僕は母さんの腰を支えていた右手を下にもっていきスカートの中に手を入れた。
パンツ越しに母さんのアソコを触るとすでに濡れていた。
僕はもう我慢できなくなり胸への愛撫をやめてズボンとトランクスを脱いだ。
そこにはすでに我慢の限界を迎えている僕の息子があった。
そして母さんのスカートを腰まで上げてパンツを引き下げると躊躇もなしに後ろから母さんの割れ目に僕の息子を突き刺した。
「うっ!」
これで童貞を卒業だと思ったのも束の間、いきなり僕の息子を逃がすまいと膣内が激しく動き始めた。まだ腰を動かしてないにも関わらず膣の動きだけで中に出してしまいそうになるのを堪えるが、まるで生き物のように僕の息子に絡み付いてくる感覚に我慢できず僕は限界を迎えてしまう。
「で、でるっ!!!」
僕はあっけなく母さんの中に射精してしまった。

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