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魔法少女の堕落
官能リレー小説 - ファンタジー系

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魔法少女の堕落 1

「くっ…離しなさい!!」
純白のドレスをきた少女が植物の蔦で縛られ悪態をついていた
彼女の名はマジックプリンセスメイ、魔法の国の姫と人間界の勇者の子である
彼女は今、敵対しているダンデによってとらえられていた
「ふふ…威勢のいいことだ。流石あやつらの忘れ形見よの、だが!!」
ダンデはメイの胸元についていた真っ赤なブローチを引きちぎる
「あっ!返してぇ…返してぇよぉ…!!」
目尻に涙を浮かべ懇願する
「このブローチが無ければお前はひ弱な小娘なことは調べがついてる」
「返してぇよぉ…なんでもするから…おかあさん達の形見のブローチ…返してぇよぉ…!!」
泣きじゃくって懇願するメイを見つめるダンデは黙ってそれを見つめた
「良いだろう、但しお前が私の妻となるなら返してやろう!!」
「嫌です!だ、だれがあなたの妻なんかに!」
「なんなら、その輝く魔法衣のドレスをズタズタにしてもいいんだぞ。この『呪いのナイフ』でな。」
ダンテは脅すためにナイフをメイの顔に近づける。
「このブローチも握り潰してやる。」
「お前の両親が残したものは全て無くなるぞ、ブローチを潰したら記憶も奪ってやるかな!」
メイは顔を青くし、黙り込む
「大好きだった両親の顔を思い出せず、ただ孤独に震えるがいい」
そう言い手に力を込める
「やめてぇ!なるぅ!なつからぁ!」
「ん?なんだ、その言い方は?」

「もっと丁寧な言い方があるだろ?」
「私はダンテ様の・・」
「なんだって?声が小さくて聞こえないぞ」
「私はダンテ様に忠誠を誓い、ダンテ様の妻になります。」
メイは涙目になりながら言った。
「これでいいでしょ?ブローチを返してください。」

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