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巨乳美女王国、3人のお姫様
官能リレー小説 - ファンタジー系

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巨乳美女王国、3人のお姫様 46

「ちょっと〜」
「元々ショタ好きの私まで虜にしてるのよ。フローラやレナもそうだけど、レイジに甘えられたら逆らえる女なんか居ないんじゃないの?そのくせベッドの上ではケダモノと化して立場が逆転するから、ギャップ萌えってところかしら?」
「嬉しくない評価だね」
「何言ってるの。上に立つ者としては大いなる力じゃないの。ある意味カリスマと言えなくもないわ」
「僕にも男としてのプライドって物が有るんだけど」
「モテるだけ良いじゃないの。良い思いもしてるんだし」
「あの〜ところでアニスの事はどうなさるのですか?」
僕がミユキとやりあってるとレナに突っ込まれる。
「それにエスメラさんとリリアさんとの事も有りますよ」
フローラも続いた。
「そういえば、あの2人は本来アルルとメルルを寄越すだけで、自分達は予定外でしょうから色々と身辺整理が必要になるわね」
「と言っても引越しとか近所への挨拶回りぐらいじゃないの?」
「だとしても明日、私達と一緒に城に行ってそのまま暮らすっていうのは無理でしょうよ」
「まあ、そうだね。ところでアニスはどうしたら良いと思う?」
アニスの生い立ちは知らないけど、迎え入れるにしても流石にファリス達王族と同じ扱いは無理だ。
「それはレイジ次第よ。ただ当然として格は落とさないと駄目よ。例えば側室とか妾とかにね。アニスの生まれは知らないから断言出来ないけど、メイドが王族と同格は無いわね」
まあ当然の話だな。
「それにしても、王族の御懐妊がまだなのに随分なペースで女が増えるわね。増やすのは良いけど王家の目処が立ってからの方が良かったのだけどね」
「僕が悪い訳ではないよ」
「まあね。それに、そもそも私がどうこう言えないしね」
まず王家に子供が生まれなきゃ話にならないから、その後でドンドン女を孕ませろとミユキに言われていた。
しかしエスメラとリリアはミユキが口説けと進言したのだし、アルルとメルルには僕と関係を持ったとしても構わないとミユキが明言してしまったし、何よりミユキ自身が王族では無いのに僕との関係の継続を強く望んでいる以上、王族以外は駄目とは言えない。

「夜の世話も含めた僕専属のメイドって事でどうかな?」
「いいんじゃないかしら、アルルとメルルが護衛と言うのと似たような感じだし」

僕の提案にミユキも頷く。
こう言う形なら他のメイドも僕を求めやすいだろうし、一応王族達の立場も守って上げれる。

「じゃあ、まずエスメラとリリアの二人を抱いて上げなさいな・・・きっと待ってるわよ」
「あ、うん・・・行ってくるね」

ミユキの凄い所は、頭の良さよりもこんな風に気が回る事だと思う。
僕はそんなミユキに感心しながら、促されたようにエスメラとリリアのいる部屋へ行ったのだ。


ガウン姿のエスメラとリリアは、僕が来ると満面の笑みを浮かべた。

「嬉しいですわ、殿下・・・」
「殿下、お待ちしてましたわ・・・」

二人は笑みを浮かべながらガウンを開く。
ガウンの下は裸だった。

「随分と準備が良いね」
「彼女に促されましたので」
「大した者です。殿下の世界の女性は皆あの様な者達なのですか?」
「ミユキが特別なんだよ」
私的な事と公的な事との切り替えが見事すぎる。
改めてそう思いつつ僕はベッドに腰掛けた。
「さあ。コッチへ」
2人がガウンを完全に脱ぎ去り左右に寄り添う様に座る。そして僕はゆっくりと押し倒された。
「積極的だね」
「私達も女ですから」
「ふふっ、まさかこの様な日が来るとは」
エスメラに両手で頬を掴まれた。
「殿下、失礼致します」
そしてキスをされた。僕も応える為にエスメラの後頭部に手をやり抑えつつ、舌を口内にそっと侵入させた。エスメラは僕と舌を絡ませ合う。ひとしきり堪能しあってからエスメラに尋ねる。

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