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巨乳美女王国、3人のお姫様
官能リレー小説 - ファンタジー系

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巨乳美女王国、3人のお姫様 37

「んんっ。殿下ぁっ」
一戦を終えてレナが僕に甘える。僕は堪らず続けようとしたけれど、レナとの『散歩』にあまり時間をかけていられない。泣く泣く諦めて、2人で海(浅瀬)に入り軽く身体を洗い流す。
「じゃあ、戻ろうか」
「あ、あの殿下……」
「何?」
レナが海から上がらない。座り込んだままだ。
「どうしたの?」
「じ、実は……」
レナが立ち上がると、レナの水着がメチャクチャになっていた。元々、若干食い込んでる状況だったのに、脱がさないで引っ張ったりして乱暴に扱われた所為か、伸びきっていたり、破れていたりで、水着の役目を果たせていない。ハッキリ言ってボロボロだ。
「ど、どうしましょう?」
此処に見知らぬ人は来ないとはいえ、流石に真昼間に裸同然でコテージに戻るのは厳しいだろう。でも、僕も散歩開始時に身につけていた水着以外何も持って来てないから、どうしようもない。
「で、殿下が乱暴に扱うからですよ!」
「それはお互い様だよ。レナもノリノリだったじゃないか!」
互いに責任をなすりつけ合うけど、事態は好転する筈もない。
それにしても……今のレナは凄い格好だ。ハッキリ言って強姦された後と疑われてもしょうがないくらいだ。これでメソメソ泣いてたら100%強姦されたと思われるだろう。
レナは当然メソメソなどせず、恥ずかしがっているけど、それが僕の性欲を刺激する。元々まだ1回しかしてなく、無理矢理切り上げたから欲望を抑えきれない。
「あ、あの、殿下?」
既にレナにも僕が発情している事は伝わっているだろう。奥さんのレナなら僕の表情で分かるだろうし。何よりまだ水着を履いていないので既にギンギンのチ◯ポが丸見えだ。
「レナ」
「は、はい?!」
僕はレナの手を引き、砂地へ押し倒した。
「で、殿下ぁっ?!あっ、駄目ですよ!ああああぁっ!」

こうして僕は野獣となった。
日も傾き始めた頃に漸く落ち着きを取り戻して、改めてどうしようかと頭を抱えるのだった。

結局、僕がレナのすぐ前を歩き、真正面からの視線を防ぎ、レナは両腕で無理矢理乳首と股間を抑えて隠すぐらいしか出来なかった。近くには何も無くて、見つけた木の葉っぱも小さくて役に立ちそうに無かった。
コテージの近くまで辿り着き、外で待機していたメイドに状況を説明して着替えをもってきてもらった。けど、既に夕方になってる上に、レナの水着が変わっているので、バレバレで誤魔化しきれる筈も無い。僕等は根掘り葉掘り喋らされてしまい、散々に冷やかされてしまった。おまけに、
「勿論、レナだけに贔屓は無いですよね殿下?」
「当然よねフローラ。レイジ、楽しみにしてるわよ。このケ・ダ・モ・ノ」
とフローラとミユキに楽しそうに釘を刺された。これは、まだ良いとしても。
「これなら、お世継ぎの心配は無さそうね」
と笑顔のエスメラさんに言われるわ。
「成る程。殿下は見た目に寄らず、この手の事に関しては、逞しい限りというわけですか」
と真顔のリリアさんに言われる始末。
更に付け加えると周りにはメイド達もいて、何人かは顔を赤くしている。
「優しくて、可愛くて、でも夜は激しいのね。ファリスが夢中になる筈ね」
「案外、殿下は後世にその名を轟かせる大物になられるかもしれませんね」
エスメラさん、勘弁して下さい。
リリアさん、過大評価です。僕はエロいだけのガキです。
こうして、僕とレナは夕食までの間、羞恥プレイ同然の目に合うのだった。

そして、その後・・・
エスメラさんとリリアさんが来た理由を知る事になる。

別室で彼女達から紹介されたのは二人の女戦士。
この国の女の子とは違い浅黒い肌に真っ黒な髪。
そしてバレーやバスケの選手かと言うぐらいの長身。
どちらも美少女、この国の女の子と同じ所は豊かな胸と尻だけ。

「この子達はアルルとメルルと言う娘で、まだ14歳だけど陛下の護衛にしてほしいの」

意外と好みな感じで巨乳女戦士っていいなって思ったけど、まだ14歳だとは・・・
ミユキからの話だと、彼女達二人も隣国の王子に犯されて孕まされた上で帰されたらしいけど、その時の子供なのかもしれない。

きっと色々事情があるのだろうし、知らない振りをする約束だし・・・
ここは黙って頷いておこう。

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