PiPi's World 投稿小説

鬼畜な魔王と女勇者達
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 4
 6
の最後へ

鬼畜な魔王と女勇者達 6

そして、囚われたラーナもジェシカと同じような生活となり、それが性奴隷の立場であっても穏やかな暮らしを送っていた。
つまり、2人には逃げる理由など無かった訳なのだが、彼女らによると日々心の中に語りかけてくる声と、理不尽であっても勇者の使命の呵責で逃げるに至ったらしい。
一方で逃げられた山賊達は相当なショックにより山賊稼業から足を洗うに至り、それがまた誤った形で広まり・・・
『討ち負かした山賊を勇者が赦し改心させた』と新たな英雄伝説となってしまったのだ。
勿論、大多数の民衆は勇者が誰であるかは知らないのだが・・・

そして、逃げ出したジェシカやラーナはエミルと合流するが、当然実力は無いし元手もない。
故に身体を売らねば生きていけないレベルだった。
ラーナは割り切り、ジェシカは肉欲に勝てず、エミルはわだかまりを抱えながら売春した。
そんな3人の心の支えになっていたのが、同行する少年マコトだった。

ある日突然勇者に指名され、色々と厳しい運命を強要され、若くして人生の悲しみも喜びも知った三人にとって、純真無垢な少年マコトの存在は“癒やし”であり“救い”であった。

その日、四人はゴブリン退治のお礼という事で村に泊めてもらった。
夜…
「すぅ…すぅ…」
「フフフ…可愛い♪まるで天使ねぇ…」
「あら、でも身体の方はもう立派な大人のようですよ?」
「え?それってつまり…もう精通したって事かい?」
ベッドに入るなり眠ってしまったマコトの周りに三人は腰掛けて話し合っていた。
「精通が来てるかどうかは解りませんが勃起は出来るみたいです。お二人とも気付いてませんでしたか?朝とか見たら勃ってますよ」
「本当?じゃあもうエッチも出来るって事じゃない」
「そういう事だね…あ!それじゃあボクが筆おろしを…」
「な〜に言ってるのよ?マコトと最初に出会ったのは私なんですからね?童貞を貰う権利は私にあるわ」
「いいえ、この中で最も経験豊富な私がマコトに手ほどきをしてあげるのが望ましいです」
マコトが寝返りで、寝言をつぶやきながら、ラーナのおっぱいを掴んだ。
「う〜ん。ママのおっぱい。」
「マコトはボクとやりたいみたいだね。」
「仕方ないですね。じゃあ、公平にローテーションで明日は私が相手をして明後日はエミルの番ね。」
「えー。私が最後?」
「でも、起こしちゃうのもかわいそうな気もするけど。」
そう言いながらもマコトのズボンを脱がすジェシカ。
出てきたのは子供らしい可愛らしいもの。
全く毛の生えていない股間に真っ白な竿と袋。
どちらも成人と比べるには余りにも小さい。
「ふふ・・・可愛らしい子供ペ○ス・・・」
ジェシカの瞳が淫らに潤む。
竿を撫でるとぴょこんと立ち上がる。
竿の先は硬く閉じられた皮被りのままだが、もう勃起は可能なようだ。
「剥けるようになるのはまだまだよねぇ・・・」
ラーナもつやつやの玉袋を弄りながら淫らに微笑む。
最大勃起でも大人には比べ物にならない小さなサイズだが、この3人が欲情するには十分であった。
特にエミルは息を荒げ、自慰を始めてしまったぐらいであった。
ジェシカは小さな竿を握って上下にシゴき始めた。
マコトは一分と経たぬ内に絶頂を迎え、眠ったままビクビクッと身体を奮わせた。
「まだ精液は出ないみたいだね…」
「いわゆるドライオーガズムというやつですね」
「じゃあ今お腹にいる子産んだ後も妊娠の心配無く中出しエッチしてあげられるね♪」

結局、その晩は何も無かった。
初体験を眠ったまま済ませてしまうのもいただけないだろうという事で、翌日に持ち越しとなったのである。

翌日、村を出た四人はラーナの故郷の街へとやって来た。
「大きな街だね。今日はここに泊まるの?」
マコトが尋ねる。
ジェシカが答えた。
「もう少し先ですよ。街の近くの山中に小さな集落があります。しばらくはそこが拠点ですね」
「しばらくってどれくらい?」
今度はラーナが答えた。
「ボクたち三人の赤ちゃんが産まれるまでだよ」

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す