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ああ無情…
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ああ無情… 2

泣き叫ぶ母娘。しかし、その言葉に反して二人の体はビクビクと痙攣し、手足はオークの巨体に絡み付いている。
頭では拒絶していても、肉体はメスの本能に従って、精を注がれて孕まされる事に快感を感じているのだ。
「女ってのは哀しい生き物だな…ん?」
アレンはふと自分の股間に目を落とす。彼は自分でも気が付かない内に射精していた。
やがて射精を終えたオークは母娘の膣から極太のペ○スを引き抜いた。ペ○スが抜かれた後もポッカリと口を開けたままの二人の膣口からドボドボと精液が流れ出てきた。
「うっ…うう…ママぁ…」
「うう…マリエッタ…ごめんね…ごめんね…」
母娘は大量の精液を注ぎ込まれて妊婦のように膨れ上がった腹をすり寄せ合い、手でさすりながら嗚咽している。
ニ匹のオークはそんな彼女達を引き剥がし、精液が滴るのも気にせずヒョイと肩の上に担ぎ上げると、のしのしと森の奥へ向かって歩き出した。
「やあぁ――っ!!!!どこ連れてくのおぉ――っ!!!?降ろしてえぇ―――っ!!!!!」
「もう許してえぇ―――っ!!!!!せめて…せめて娘だけでもぉ、お願いぃ―――っ!!!!!!」
母娘の悲鳴は森の奥へと消えていった。おそらく巣に連れ帰って再び犯すのだろう。孕むまで何度も何度も…。
「気の毒に…もう二度と戻っては来れないだろうな…」
オークが去った後、アレンは二人が犯されていた場所に来てつぶやいた。ふと足元を見ると散乱した服の切れ端の中にサイフが落ちている。中を見ると少し金が入っていた。
「これはもらっておこう」
そう言うと彼はそれを懐にしまい、再び歩き出す。とりあえず下着とズボンを洗うための小川を探して…。

アレンは特に冷酷な男という訳ではない。オークと人間では力の差は歴然で、戦いを挑むのは自殺に等しい行為ないのだ。それに、オークに犯されたり浚われたりするなんて、この世界では日常茶飯事。運が無かったと思って諦める以外に無い。

その夜、小さな村に着いたアレンは宿屋に部屋を取った。その時、小太りの主人にこう尋ねられた。
「お客さん、ここに来る途中で女の二人連れと合わなかったかね?母親と娘なんだが…」
「その二人、どうしたんです?」
「隣村に住んでいた私の弟の妻と娘なんだ。二人とも村では評判の美女でね。弟が病気で死んで身寄りが無くなったんで、私の宿屋を住み込みで手伝ってもらおうと思ってたんだが、一向に来ない。隣村に聞いてみたら、数日前に発ったって言うから、もう着いても良い頃なんだけど…」

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