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僕のノート
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕のノート 5

この二人を気に入った僕は、このスライムに包まれた二人を魔王城のオブジェにすることにした。
ノートの力で魔王城にワープさせた時には、スライムの媚薬効果で際限なくイかされ続けた二人は自我を保つことが出来なくなっていた。
「あ〜、これはいい出来だな。BGMとしても素敵じゃないか!スライムの中に居れば栄養もスライムが飲ませられし、ヤりたい時にいつでもヤれるから、スライムは万能だなぁ(笑)」
こうして、二人の際限ない喘ぎ声は魔王城のとある部屋に何時迄もこだましていた……

「なぁ、リリス。パーティーには女がいた方がいいと思わないか?」
「そうですね。男だらけではドラマチックなイベントも起きませんし……では、かならずパーティーに女が入るように、魔法を女だけの特権にしたらいかがですか?」
「なるほど!それはいいアイデアだ!!」
僕は早速ノートに『この世界で魔法が使えるのは、僕と女だけである』と書き込んだ。
こうすれば、パーティーに回復役や遠距離攻撃役として女を入れざるを得ないだろう。
「さぁ、次はどんなパーティーが来るか楽しみだな!」



僕の目の前で、ローパーの触手に犯されていた女が石へと変わる。
石に変えたのはコカトリスだ。
そして恥ずかしい石像へと変えられた女は、半日前まで聖女さまと、皆に尊敬されていた神官様だ。
神聖な法衣の下に、熟れた肢体を隠していた聖女さまは、今やその全てをさらけ出し、一人のメスとして、幸せそうな顔で石像になっていた。
時間を遡ること半日前、彼女のパーティーはダンジョンにやって来た。


「聖女さま、ここがあの魔王の住むダンジョンです!」
「必ずや魔王を倒し、王女の呪いを解きましょう!」

聖女さまは男3女1の4人パーティーで、ダンジョンに挑んで来た。
男達は聖女さまの護衛も兼ねた、神官戦士のようで、そこらのゴロツキ戦士達とは、明らかに品が違っていた。

「そうですね、一刻も早く世界を平和にしましょう。皆さん宜しくお願いします。」
「お任せください!」

使命感に満ちた英雄の一行、これが彼女等がダンジョンに入って来た時の印象だった。
だがそれは僕の仕掛けた罠によって、跡形もなく消え去るのだった。
彼女等は次々とダンジョン内の仕掛けを解き、普通の冒険者達の倍の速度で、魔王の下までやって来た。
しかし、魔王の部屋とおぼしき部屋についたものの、玉座には誰もいなかった。
「魔王はどこだ!!」
神官戦士の一人が叫びながら玉座を忌々しげに蹴った。すると、玉座が少しずれて階段が出てきた。

「聖女様。こちらの階段、降りられますか?」
「ええ!たとえ罠があろうとも、我々には神のご加護があります!さぁ、魔王を追いましょう!」
階段を降りるそこには地下室があった。そこで、神官戦士の一人が慎重に地下室の扉を開けてみると、そこには全裸の女達が穴という穴の全てを触手に犯されていた。
「聖女様、どうされますか?!」
「触手は切ると増殖しますので、私の白魔法で触手を消滅させます。」
しかし、聖女は白魔法の呪文を詠唱しようとしたら……
「な、なんで?体が!!」
呪文を唱える前に聖女がいきなり膝をついてしまった。

「「聖女様!!」」
慌てて一番近くにいた神官戦士が聖女を支えようとしたところ、 
「きゃ、あん!」
今まで聞いたことのないような艶めかしい声をあげて床に倒れてしまった。
「せ、聖女様?」
慌てふためく神官戦士達を尻目に、聖女は何かに取り憑かれたかのように虚ろな目で自分の胸と股間部をまさぐり出した。
『あ〜ぁ、これじゃ聖女様も形無しだよな(笑)まぁ、この触手の胞子は女だったら赤ん坊でも発情する代物だからな、処女の聖女様には刺激が強すぎたかな??』

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