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おてんば姫、ファニーの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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おてんば姫、ファニーの冒険 278

せっかく貰ったプレゼントなので、大事にしようと思っていたのだが、あまりにも多かったので、アンナやレイ達、それに他の雌姫たちに分け与えた。
その結果、ファニーの手元にはプレゼントはほとんど残らなかったが、他の雌姫達と親交を結ぶ事が出来た。
それが後々のファニーやモンデール王国の行く末を救うことになっていくのだ。


プロアでベルゼビュート以外の上位魔族と関係をもったが、何故か生まれた子はベルゼビュートの子だけであった。
だから他の魔物の子はうまく受精できなかったのだろうと考えたのだが、それは早計であったことが後で分かる。

もう一つの子を支えと考えたのは、ヤーヴェ神殿に勤めるエステルの影響だった。
彼女はトルシア騎士団つきに修道女だったのだが、魔王軍の捕虜となり、従軍慰安婦として働く事になったのだ。
慰安婦の仕事は10年ほどで終り、自由の身となったが、そのまま魔王軍で働く事にしたという。
トルシア戦役終了後は、ヤーヴェ神殿で働く事になったそうだ。
ちなみに実年齢は今年で50歳、すでにファニーと同い年の孫がいるそうだ。
50歳という年齢と、ファニーと同い年の孫がいると聞いて驚いた。
どう見ても30よりも上に見えなかったから。
エステルは種付け雌ではなかったが、誘われればセックスに応じていた。
その日はファニーと一緒に、四つん這いになって犯されていた。
行為が終り、魔物たちが去ったあと、間が開いたのでそのまま四方山話を始めたのだ。
互いにあらためて自己紹介をし、そこでエステルの歳をしったのだ。
「とても50には見えませんが」
「そうよね、わたしも理由は分からないんだけど、どうも魔物たちの子を産むと、歳を取るのが遅くなるみたいなの」
魔物の精子にはアンチエイジング機能でもあるのだろうか。

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