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双子の宿命
官能リレー小説 - 女装/異性装

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双子の宿命 2

「よかったじゃない、涼子さんが持ってくれるって」
「今日は甘えときなって」

圭はワリカンと思っていたが、支払わずに済む。払いたい気持ちもあった一方で、理緒と愛華の勧めもあったし、わざわざ顔を出して心証を悪くしては意味が無いので涼子の顔を立てることにしする。
女子会そのものは飲み食いより会話の時間が長く、女子だけの遠慮のない意見や男がドン引きすることも酒の力もあって意外と苦にならなかった。

「次行くよ」
「どこですか?」

圭はカラオケは避けたいと思った。ずっと裏声で歌い続けたり女性歌手の歌を歌い上げるには女装よりも高度が技術である。
二人はうまく抜けたが、支払いを持ってもらったし、少し義理立てしておけば姉にもうまくやっと思わせれると考えながら彼女についていく。

「ここは?」
「マッサージしてもらいましょ。帰りもヒールだときついし」
「どっちでもいける方?」
「はい、割と」
「じゃあ、私はイケメンね」

圭は自分では入ったことのない店に入る。涼子は何度か来ているようで、男性マッサージ師を指名すると個室に行った。

「お願いします」
「では、こちらに」

流石に個室で同性に体を触られるのは抵抗があるし、女性のほうが落ち着いた雰囲気を感じたので、手を伸ばして彼女と個室に向かう。

「こちらにうつ伏せになってくださいね」
「はい」

相手も仕事だし、意識しすぎなければボロは出ないと思いつつ、指示に従おうとする。

「えっ!」
「あっ!」

少し酔っていたせいもあってスカートに気を取られすぎてウィッグが落ちてしまう。

「いいですよ、こちらのカゴに」
「すみません」

彼女は驚きはしたものの、冷静に対応する。

「大丈夫ですよ、リラックスしてくださいね」
「はい」

女装してるのを咎められることもなく、彼女は上半身から凝りを解したりツボを押してくる。

「声、出しちゃっても、外に漏れませんから」
「はぃ、あ!あっ…んっ」

首筋や敏感なところを触れられると反応してしまう。すると、彼女が気を回してくれる。確かにどの個室もリラックスできる音楽が流れてるはずだから、気にしなくて良さそうだ。
彼女にどう思われてるか知らないけど、まな板の上の鯉でしかない。

「下半身の方もしますから、こちらに履き替えて下さい」

確かにスカートのままだとやりにくいだろう。紙のショーツを渡されたので、スカートを履いたまま履き替え、それからスカートを脱ぎ、また台の上に上がる。
太ももとヒップを中心にマッサージされ、女性が中断したかと思うと透明なゴム手袋をして圭の肛門のあたりにローションを垂らす。

「あぅ」

そっと紙のショーツの一部がやぶられて指先が肛門に侵入した。

「ああんっ」
「痛くないですか?」
「ああっ、何そこっ」
「感じるでしょ?女の子みたいな感覚」

ローションの潤滑に加えて括約筋を動かしても関係なく第二関節まで入り、何度も突くことでペニスの付け根の真裏の一点に触れると、疼きが全身を駆け巡って勃起する。


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