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魔王の淫乱地下帝国
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

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魔王の淫乱地下帝国 1

そこは全員女性しかいない世界。人間を始めエルフ・ドワーフ・獣人などの亜人、サキュバスやダークエルフやスライムといった魔族が住んでおり、その全てが人間型だった。彼女達の繁殖方法はふたなり化で人間は高度の魔法で、その他は魔力の高い者が自らの意思でクリトリスを男性器に変えることが出来る。また魔族のみだが中出ししても魔法で妊娠しないようにすることも可能だった。

そしてファンタジーではお馴染みのように魔族は亜人の獣人と共に世界を手に入れようとした。魔王は世界を魔族による肉欲に満ちた淫らな世界を築こうとしていた。

しかし、人間の圧倒的数の暴力と勇者達の登場によりわずか半年足らずで壊滅。魔王軍は散り散りとなった。

それから一年、舞台は暗い洞穴の中から始まった。

暗くじめじめとした洞窟だったが、その中に質素な扉があった。奥にはそれまた質素なベッドだけだったが、その上で一人の女性がもう一人の女性、否少女を四つん這いで犯していた。しかも少女のほうは人間ではなく、背中には小さな蝙蝠の羽が生えていた。女性のほうも銀色の長髪に紅い目をしていた。しかし、二人共スタイルはよく、特に女性のほうはスイカのような巨乳を揺らしていた。

「んあああっ!?ご、ご主人様ぁっ!そ、そこっ!そこもっと突いてぇ!!」
「ああ、ネル、ネルぅっ!だ、ダメぇっ!?そんなに締め上げたら私、またイッちゃうっ!!」

松葉崩しの態勢で腰を打ち付けていた女が悲鳴を上げながら絶頂する。
本来女性から出るはずのない大量かつ濃厚な精液が、犯されていた女性の子宮を急速に満たしていく。
しかし2人とも結合を解除する気配は見せない。
そのまま後戯とも前戯ともつかない愛撫やキスで絡み合い始めた。

「ふう、ふう・・・ご主人様、いかがでしたか?」
「ん。いつも通り、最高の抱き心地だったわよ、ネル。
 でもいいかげん、そろそろ私も妊娠したいわねぇ・・・」
「だ、ダメですよご主人様!?今魔族は人間たちにやられてその数を減らしているんです!
 勢力を盛り返すためには、弱くてもたくさん子供を作らないと・・・!」
「あーはいはい、わかってるわよ、そんなこと。
 ったく、魔王様が人間にやられさえしなければ、今頃四天王様の子を妊娠する予定だったのに・・・」

部下らしい女性の言葉に、うんざりした様子でため息をついた。
彼女らの姿と会話からわかるとおり、2人は1年前世界征服に乗り出した魔王軍の残党だ。
魔王や直属の部下である四天王を大ボスとすれば、彼女たちは中ボスと小ボスくらいの実力者だ。
全盛期にはそれなりの部下もいて、幸せな性活を送っていたのだが、今やそれも過去のこと。
こうして人目から逃れるように暮らしながら、唯一の部下であるネルを何度も妊娠・出産させる毎日だ。
彼女ら魔族は弱いものほど短期間で数多くの子供を産めるが、強いものはたくさん産めず、長い妊娠期間を要する特性があった。
なので数だけでも揃えようとがんばってはいるのだが・・・妊娠する側もさせる側もボスクラスなので、これがなかなか思うようにいかない。

「うう・・・そもそも私は攻めるより攻められるほうが好きなのに・・・イヂメられるのが好きなのに・・・ぶつぶつ」
「ご、ご主人様。泣かないでください。ほら、もうすぐ娘たちも返ってくるんですから」

落ち込む主人をネルは必死に慰めるも、1年の逃亡生活で身も心もすり減らした彼女を立ち直らせるのは至らない。
なぜなら彼女は性に奔放な魔物。好き勝手に生きることこそ、その本質なのだから。

「そもそも人間も卑怯なのよ。力でかなわないからって数の暴力や小賢しい作戦で私らをボコってくるし・・・。
 しかもそれでも勝てないとわかるや、異世界から勇者召喚なんてやっちゃってさあ・・・。
 あんなチートキャラ出されたら、誰だって勝てないっつーの!
 あ〜もうっ!!なんで私たち魔族にも勇者はいないの!?もしいたらこんなみじめな生活しなくてもすんだのにぃっ!!
 ・・・って、あら?」
「???
 ど、どうしましたご主人様?」
「しっ!ちょっと黙って!今、すごく大事なことに気づいたんだから・・・」

不満を爆発させていた主人が急におとなしくなったのを見て、ネルが恐々声をかける。
だが彼女は何か考えることに夢中でそれどころではないようだ。
そしてぶつぶつ言いながら考えること数分。
女悪魔は天啓を受けたかのような晴れ晴れとした笑顔で立ち上がった。

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