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新任女教師たち
官能リレー小説 - 学園物

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新任女教師たち 1

僕は職員室に入ると、教頭先生に怒られてる女教師がいた。
「まったく次からは気を付けてくださいよ!」
「はい。申し訳ありません。」
教頭先生は職員室を出ていくと、美沙子先生はため息をついた。
「はぁ。」
元気がない彼女が少しかわいそうになり声をかけた。
「大丈夫ですか?よかったら、今日飲みに行きませんか?おごりますよ。近くにいいお店があるんです。」
「え?良いんですか?それじゃあ。お言葉に甘えようかな。」
「美沙子先生、さっきはなんで怒られていたんですか?」
「え?あー、それはね…」
俺が尋ねると美沙子先生は気まずそうに目を泳がせ、そして観念したように話し始めた。
「私ってほら…結構大雑把な性格じゃない?」
「そう言われましても」
「吉田先生、美沙子先生、もうすぐ次の授業が始まりますよ。」
吉田とは僕の名前だ。そして、僕たちに話しかけてきたのは体育女教師の芹沢由香先生だ。
「飲みに行く話なら、私も行きますね。」
「ええ。いいですよ。」
「ところでどこに行くんですか?近くにそんな店ありましたっけ」
「最近出来たんですよ、『ミステリアス・旋風グルメ』て名前の店がね」
「なんだか変な名前ですね…どんな店か想像が出来ないですよ」
芹沢さんは困惑した顔をしている。
まぁ、確かに名前だけ聞くと、どんな店なのか全くわからないから無理もない。しかし、一度食べればその味の良さをわかってくれるだろう。
僕達は学校を出て、件の店に向かった。
僕は、学校近くの裏路地にある隠れ家のような雰囲気の店を指差して言った。

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