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変な校則
官能リレー小説 - 学園物

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変な校則 2

「智喜…秋原のノーブラの胸が揺れまくってるのを見たら、興奮して。制服の時も後ろから見ると、パンティの線が見えるし。」
「満は、秋原のような髪の長い女が好きだからな〜」
女子が男子用の短パンで体育座りすると、パンツが見えて恥ずかしそうにしてる。
「でもよ…何で女子は14になるまであんな格好で、俺らはトランクスしか穿いちゃいけないんだ?」
女子の格好は多いに歓迎ではあるのだが、今時トランクスっていうのも“なんだかな…”と思ってしまう。

「まあ女子も男子も成長を妨げない為らしい…ブラやきついパンツで締め付けていると、ホルモンの成長が衰えるってことらしいぜ…」
「それで校則かよ…?余計なお世話じゃないか…?」

意図は分からなくもないが、それで校則っていうのが何とも納得がいかなかった…

「まあ風通しが良くて俺はトランクスでも構わないけど、ちゃんとトランクスを穿いているか検査されるのには参るよ…」
確かに風紀委員による毎朝のチェック…
ズボンを下げなくちゃいけない上に、トランクスの下にボクサーパンツを穿いてないかまで覗き見られる;。
こないだなんて前日に拭ったティッシュの破片が皮の間挟まっていて、えらく恥ずかしい思いをしたんだったよな;…

「俺らの検査は…14を過ぎてからも続くんだろ?…」
「ああ、男子がトランクスを穿かなくちゃいけないのはこの学校にいる限りずっとさ…だから毎朝モノを見られるのずっとってことだ…」
「マジかよ…?、なんで卒業するまで毎朝、風紀委員に見られなくちゃいけねーんだよ…」
「そう言うけど、満はちゃんと剥けてんだからまだいいさ…俺なんてミノムシみたいな皮っ被りなんだぜ…」
「そんなことも無いよ…智喜に見せた時は見栄剥きしたからさ…俺のだって普段は実は包茎なんだぜ。」

智喜にアミングアウトはしたものの、これじゃあ傷を嘗め合う弱者みたいだ…と、情けなくもなる;…
日本の男の大抵は仮性包茎だって聞くけど、それでも出来ることならその“大抵”には入りたくなかったと思うのは、思春期真っ只中の満が思うのは当然だった。

「ああ、満がそうだろうなって…薄々は分かっていたさ…」
「うえっ?…、な、なんでだよ?…ションベンの時、横から覗いたのか?」
「ちげーよ!…そんな趣味はある訳ねーだろ!」

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