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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 63

理都の発言にそれを聞いた雪菜が飲んでいたフルーツ牛乳を噴いてしまった。

クールな雪菜が珍しく動揺してた。
「雪菜、珍しいじゃん、もしかして影太と理都のエッチを妄想してたとか…」
美夏がいやらしい目で雪菜をからかった。
「美夏、からかうな…」
とは言ったものの、能力を使った後、使った時間の倍の時間、淫乱な身体になる雪菜はエッチな話に敏感で、更にその話から淫らな妄想してしまうのだ。
『あの影太とあの理都が…あんな事も…こんな事も…むふふふ…』

ともかくそこいらへんを皮切りに経験談、未経験談へと突入…まさに場は女の園へと化していた。
『大等部のヒトと〜』
『校長センセほー〇ー…』
『彼はベッドでも無口ですから〜』
…男湯脱衣所、聞き耳を立てるヤロー共代表、金大地。
「ん〜『ベッドでも無口』かぁ〜、センセも好きやの〜?」
「・・・!」
まぁ大体誰と誰の事か想像はつくだろうが…皐月の暴露話に狼狽する音無次郎…。
「音無くん…狙撃失敗したゴルゴ13みたいな顔(劇画調)になってますよ…」
あえて彼の心境を察して通訳しない影汰。

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