「それでは次の対戦です！双方の入場です！どうぞー！」

「さぁー、互いに日本人で日本代表の出場を狙ってます！」

現れたのは私立ヒノモト学園の男子、天羅　やまと。
対するはアイドル育成女子学園中等部の女子、桜・ファントム・ハート。

「天羅　やまと選手は私立ヒノモト学園出身で三人の姉がいます。」

「対するはアイドル育成女子学園中等部出身の桜・ファントム・ハートで彼女はアメリカ人の母と日本人の父を持つハーフです！日々アイドルデビューを目指して頑張ってます！」


「それでは試合開始！」

アナウンスと共に２人は互いに裸で責め合う。

独特の汗と匂いを発しながら愛撫し合う。

そのころ控え室では・・・−。

「・・・−、ハイ。了解しました。」

プチっ

「ふーっ、ホントにいるのかしらアイツは。」

彼女はアメリカ代表候補の選手。
控え室を後に会場に向かう。

「「ワアァァァァァァァァァァ！！！」」

大歓声の中、現れた彼女は静かにたたずんでいる

「さぁー、アメリカ代表決定戦の最終戦の開始です！」


数ヶ月後。


ドーン！　ドーン！　・・・−。

会場全体は熱気に包まれている。

ついに日本代表の候補選手の中からも数名が選考された。
日本代表に選ばれたのは

天羅　やまと。

そして、性闘争代表決定戦では特別選抜枠がある。
これは多国籍のチーム団体で結成している中の学生から選ばれる。

その中で選考されたのは2名のみ。
アメリカ代表国籍のジェーンJジェームスと、
日本代表国籍の種馬　豪だった。

そう後の全国性闘争大会の世界大会で繰り広げる２人だ。

「ふーん。アナタが例の力を受け継ぐ者、ね。楽しみだわ。」

「何の事だお互い学生同士正々堂々闘おう！」

この敵対視した時、未来で２人手を取り合い闘うとは考えていなかった。

こうして舞台は世界大会へとつづいてゆく。



そして世界大会が幕を開ける。

観客には幼い少年が大きな声で兄に声援を送る姿があった。

少年も思った、いつかこの憧れの夢舞台で兄と一緒に歩んでいきたいという、

夢に向かっていこうとしていた。

完