PiPi's World 投稿小説

超絶!全国性闘争大会!ー新王決定戦ー
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

超絶!全国性闘争大会!ー新王決定戦ー 1

数年に一度、開催される国際性教育推薦会が主催で全ての枠を越えた全世界の学生の代表達が性闘争を繰り広げて王者を目指す大会が幕をあけた。

この競技のルールは至って簡単。男女が性交を行い先に絶頂した方が負けである。道具類の使用は不可。あとはどのような技巧を駆使する事も許されている…。


「…続いて第一回戦第五試合!日本代表:種馬 精(しま やすし)VSフランス代表:アントワーヌ・フランソワーズの試合を行う!両者、前へ!」
「「「ウワアァァァァァッ!!!!」」」
歓声の響き渡る中、試合場の両端から全裸の美男美女が現れた。男はアジア人、女は白人で背中の中程までの亜麻色の巻き毛で胸はメロンを二つ並べたような爆乳である。二人とも十代後半くらいで惚れ惚れするような美しく、かつ淫らな肉体をしている。
日本代表の種馬精は試合場の空気を全身で感じながら思う。
(兄さん…ついに俺も世界大会の舞台の上に立ったよ。兄さんと同じ舞台に…!)


精の兄である種馬 豪(しま つよし)もまた、性闘争世界大会に日本代表として出場した事があった。豪は性闘争競技史上初の天才と呼ばれ、彼の手にかかればイかない女は無いと言われた。精は兄を誇りに思っていた。
しかし豪は決勝戦で敗れた。相手はアメリカの女選手だった。試合は決着が付かないまま(つまり双方イかないまま)48時間を突破し、ついに二人はほぼ同時にイった。二人はそのまま意識を失い、病院へと運ばれた。
幸いにして二人とも命に別状は無く、24時間後には意識を取り戻した。しかし豪は精根が尽き果てたのか、そのままインポになってしまい、それ以後、人が変わったように部屋に引きこもったまま一歩も外に出なくなってしまった…。


「兄さん、行って来るよ…」
ある日の朝、精は学校に行く前に、いつものようにドア越しに室内の豪に挨拶した。部屋の中からは何の返事も無い。いつもの事だ。家族は皆すっかり諦めているが精は信じていた。
(兄さんは性闘争が何よりも好きだったからな…インポになったって事は人生を奪われたみたいなもんだ…でも俺は信じてる!いつかきっとまた昔の兄さんに戻ってくれるさ!)

精が家を出た所で一人の外国人女性が声を掛けて来た。
「ハロー、坊や!ツヨシ・シマの家はココで良いのかしら?」
見た目は24〜25歳、鮮やかな金髪ロングのストレートヘアにブルーの瞳を持つ美女だ。身長は165cmの精よりも10cmは大きいだろうか…。胸はビーチボールを二つ並べたような爆乳で、体付きは男好きのするムチムチ体型、腰幅が広くお尻もデカい。服装は、上は今にもはち切れそうなキャミソールで、ノーブラらしく大きめの乳首がツンと立っているのが判る。下はパンツのように小さなデニムのホットパンツ。半裸と言って良い程の肌の露出だ。キャミは爆乳のために押し上げられてお腹が丸見えで、そのお腹回りには柔らかそうなタプタプのお肉がタップリと付いている。
(この外人女、どこかで会ったような気が…誰だっけ?)
高校生の精は思わず反応してしまい立ち上がりかけた股間を悟られないようにしながらも記憶を漁った。
「思い出した!あなたは…いや貴様は…!」
「ウフフ…覚えていてくれたなんて嬉しいわ。もう10年も前の事なのに…」
「誰が忘れるか!兄さんをあんなにした女の顔を…!!」
女の名はジェーン・J・ジェームス、27歳。そう、10年前の性闘争世界大会で兄の豪を再起不能にした張本人だった。
「兄さん…という事はあなたツヨシの弟ね?」
「そうだ。10年前のあの試合の時、俺もあの試合会場の観客席にいた。まだ6歳だった…俺にとってお前は兄さんの仇だ!一体何で10年も経った今、俺達の前に姿を現しやがった!?今さら兄さんに何の用だ!?」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す