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復讐セッ○ス〜いじめっ子女子を堕とせ!
官能リレー小説 - 学園物

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復讐セッ○ス〜いじめっ子女子を堕とせ! 22

幕間
「メール返してこないわね、あの2人」
「あの2人は仲も良いですし、2人だけで遊びに行っているということもあるのではないでしょうか?」
原宿のシャレた喫茶店で春日野沙織と椎葉明菜はお茶をしていた。日曜日の午後、せっかくなので可愛がっている後輩の如月歩美と若松麻耶を誘っておしゃべりしようと思ったのだ。だが、普段なら即座に返事を返す2人が、メールを返してこないのだ。
「麻耶さんは、何かのイベントに行きたいということもありますし、歩美さんは押しに弱い子ですから」
「麻耶もあのオタクっぽい趣味さえ無ければ良い子なんだけど……。まぁ、たまには明菜と2人というのも悪くないわね」
沙織の言葉に明菜は相槌を打つ。
2人は赤鳳高校(せきおうこうこう)の生徒会長と副会長。2人とも並んで座っているだけで絵になる美貌の持ち主だ。
2人で常に学年のトップを争い、運動においても好成績を示し、さらに学内の人気も高い……正に漫画の中にしか存在しないような2人だ。それが幼なじみで親友、さらにお互いが切磋琢磨しあう良いライバルであるというのだから始末に終えない。
沙織はハーフですらっとした長身に、出るべきところが出て引っ込むべきところが引っ込んだモデル体型。目鼻も整った西洋的な美少女。
明菜は長い黒髪をストレートにし、クールな知性と大和撫子然とした育ちの良さを感じさせる美少女だ。
いずれもタイプは違うが、特上、いや極上の美少女といえるだろう。
「そう言えば沙織さん、あの男子が歩美さんと話しているのを見かけたんですが……」
その話を沙織は鼻で笑う。
「まさか。あの子達があんな奴のことなんて歯牙に止めるはず無いわ」

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