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香港国際学園
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園 44

才英の中に駆け上がってくる物がある。
それは下腹部・・・肉棒に集まり始めていた。
「くぅっ!・・・悠里っ・・・いきそうっ!・・・」
「きて・・・」
短いけれど多くの物をつめた悠里の言葉・・・才英が下から大きく突き上げると、悠里が答えるように締め付けてくる。
その瞬間・・・才英の肉棒が膨らみ、一気に精液を悠里の膣内にぶちまけたのだ。
「くぁはあぁっ!・・・」
あまり表情は変わらないが、確かに同時に絶頂を迎えた悠里・・・才英の全てを受け止めると、その胸に倒れこんできたのだ。

・・・結合を解く2人。
すると今度は眞澄が才英に迫ってきた。
「お願い・・・アタイもアンタの女にして・・・このままじゃあおかしくなるよぉ・・・」
上気した顔で泣きそうになりながら迫る眞澄・・・その表情で才英の肉棒は完全復活したのだ。

完全復活した肉棒に跨る眞澄・・・先っぽをあてがうと一気に腰を下ろす。
「くひぃっ!・・・」
濡れてはいても相当な痛みがあるのだろう・・・苦悶の表情を浮かべるが、才英の方を見て何とか微笑む。
「アタイで・・・気持ち良くなって・・・」

すると突然眞澄の視界が黒くなった、今は夕方だがまだ夕陽は残っている、停電でもない。よく見るとサラサラとした黒い髪。
少し回復した悠里が、才英と眞澄の間に頭を滑り込ませ、才英の唇を奪ったのだ。
それは愛撫としてのキスではない、少し長いフレンチキス…
「…んっ、はぁ……初めてをあげたから、代わりにこっちをいただく…」
才英は確かにキスは初めてだが、それに悠里にしても初めてだったはず。さらに処女を奪った(?)時も才英も童貞だったわけで、いわば才英も奪われたので元々差はないのだ。
しかし、悠里の顔を見るとそういった理屈もぶっ飛んでしまう。
絶頂に達した後の高揚した顔、少し乱れた髪、そしてなにより潤んだ眼…表情が乏しいが少し変化が見られれば、こっちの想像を掻き立てられる。その人が今、ほんの僅かに口角を上げて笑っている…
それをまともに受け、才英の愛刀の反りが増す。それに気づいたのは本人ではない…眞澄である…自分の番なのに邪魔されたのだ、自分でも分かるぐらい苛立っている。
そして、行動にでる。

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