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香港国際学園
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園 36

たしかに悠里は間違っていない・・・これをされればほとんどの男が元気になるし、才英も確かに元気になる。
ただ180°ほどずれているだけなのだ・・・
「うっ!・・・桐生さんっ!・・・駄目だってっ!・・・」
「下手だったか?・・・修行の必要があるな・・・それから私のことは悠里と呼び捨てでいい・・・」
(下手とか上手いとかじゃないんだよぉ〜・・・)
完全にずれきった事を指摘しなければと思いながらも、柔らかい悠里の胸に引き起こされる快感に才英は何も言えずにいた。
この状況を跳ね返せるほど、才英の精神力は強くない。

悠里はさらに、最大限まで怒張した仮性包茎の先端部を唇で捉えた。…舌先でゆっくりと皮をめくり、才英の最も敏感な部分を口腔粘膜で包み込んだ…。
『…すごい…』たった一回の射精にもかかわらず全て吸い出されてしまったかのように惚ける才英。一刻置いて我にかえった。「え〜?あ!ゴメン!その…口の中に…」別に気にした様子もなく才英の放ったモノを飲み下し、着衣を直す悠里。潤んだ瞳で才英の顔を覗き込む。「も少し強くなったら…続きするか…?」シャキン「そいつは出来ねえ相談だなぁ」
耳障りな金属音とガラの悪いダミ声。トカレフや日本刀で武装した、とても高校生とは思えない極道学生達がニヤニヤしながら才英と悠里を囲んでいた。「オノレら今泉姉妹の片割れじゃのう?」
今泉の名が出た時点で、生徒会の差し金というのは明白だ。もそもそとモノを仕舞いながら才英が答える。「…一応顔見知り程度…」こめかみを引き吊らせながら手近にいたアロハの若い衆?が白鞘を抜き放つ。「ナメとんかコラァ!」ふむふむと悠里がうなずき、にかっと笑う。「オマエらごとき、この才英ひとりで十分ね。」

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