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学園の牝
官能リレー小説 - 学園物

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学園の牝 128


「うぶっ!?」

驚いたスキに舌をねじ込み、浩二の口内を蹂躙する。
しかし女に目覚めたばかりで、いつも受け身でやられていた琴のディープキスはまだつたなく、浩二を、満足させるには程遠いものだった。

「ふぐっ・・・うぐっ・・・ぷあっ!はぁはぁ・・・ど、どうだっ!?
 気持ちよかっただろうっ!?」
「あー・・・いや、確かに気持ちよくはあったけどよ・・・」

物足りなかったと言うべきか、浩二はためらう。
いきなり襲われたこともあり、頭の整理ができていないのだ。
だが気持ちよかったと言われた琴は、ホッとしたかのように笑顔を浮かべて次の行動に移す。

「そ、そうか!だがこんなもんで終わったと思うなよ!?
 おまえにはさんざん煮え湯を飲まされてきたんだ・・・。
 その分まできっちり返させてもらうからなっ!?」

琴はそう言うと不器用な手つきで、浩二のズボンから固くなっていない息子を取り出す。
しかし取り出すまでに時間がかかりすぎ、キスの快感が少々引けてしまった。
普段の浩二ならそれすら楽しむエッセンスにするのだろうが、今の浩二にはもどかしさしか感じられなかった。
「ふ、ふふ・・・。み、見てろよ・・・。
 不能だか何だか知らないが、ぼくにかかればこんなもの・・・!」

何やらブツクサつぶやきながら琴は浩二の肉棒を口に含んだ。
ゲームのときに教わった知識と技術、そして少ない経験を総動員して浩二の肉棒に奉仕する。

サオを舐め、先っぽを吸い、袋をしわの1枚1枚まで丹念に舐め上げる。
一向に硬くなる気配はないが、先ほどのキスに比べればまだマシだ。
・・・が、浩二はまだ不満が晴れないでいた。
確かに初心者特有のつたなさもあって悪くはないのだが、いきなり連れ込まれて襲われた代償としてはあまりに物足りない。
詐欺やぼったくりに遭遇したような気分だ。
浩二の中でやりきれないフラストレーションが、ふつふつと湧き上がってくる。
だが浩二の心の変化に気づかない琴もまた、フラストレーションを溜め始めていた。
浩二の不能を治してやろうとムリヤリここに連れ込んだのに、一向に回復の兆しが見えてこないのである。
そんな簡単に治るような代物なら、明日香たち他の専用奴隷たちが治してしまいそうなものだが・・・。
早くしなければ湊たちが自分たちを見つけて治療を中断させられてしまう。
そうなれば、浩二の治療をするチャンスもなくなってしまう。
限られた時間の中で、浩二の不能を治療するべく、琴は少ない性の知識をフル稼働させてがんばっていた。

(・・・そうだ!確か三井(明日香)先生や橘(茜)がおっぱいで浩二のを擦ってたっけ!

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