聖工学園 2
「グッドラック!
死にたくなければ早くテクニックを磨くことね。
でもこの学校に集められた女子達は、並のテクニック程度では落とせないわよ」
教壇に立つロリ妊婦が死神のように見えて来た。
その後もいくつか質問する女子が居たが、俺はそれどころでは無かった。
一人ひとりは美女美少女と見惚れてしまう美しさを持つ女子達だが、数が集まればそれは雌の群れ、一匹のオスなど数の暴力の前では赤子も同然。
猛獣の餌として選ばれたのだと、俺は今理解した。
「さて、そろそろ時間ようね。
ホームルームはこれでお終い、楽しい学生生活と爛れたセックスライフを皆、存分に堪能してね!」
「はーい!」
運命のチャイムが鳴り響く。
次のクラス担任が行うホームルームまで10分。
俺の生死を掛けた戦いが今始まった。
「キスしよ」
チャイムの余韻が鳴り止まぬうち、前の席のツインテールの子…名前はまだ分からない…が不意に振り向き、俺が返事する前に、顔をよく見る前に、急速に顔を近づけて唇を奪い、そして舌を絡ませた。
「セックスしよ。よし!チ○ポ取った!」
声の方向からすると、俺の隣の席の子が、俺のズボンを掴んでチャックを開けて、ここに入ってきてからずっと硬くなっていたモノを鷲掴みにした。
右手も誰かに取られ、暖かく湿ったヌメヌメした感触へと誘導された。
そうして、チ○ポから2人に絞られ、キスも4人として、右手と左手で刺激した最初の子もそろそろ去ったころ、ガラッと近くの扉が開いた。
「1年1組の諸君、俺は2年1組 平野真だ」
「えっ、先輩ですか?先輩、セックスしてもいいですか?」
「もちろんだ」
クラスの、まだ俺にマ○コを刺激されていない女子の三分の二くらいが平野先輩の方に流れた。おかげで俺の視界も少しの間開けた。
俺は今は床に横たえられた状態で、3人目の子がしおれたチ○ポを硬くしようとしていた。左右には新しい子が来て、右側の子は最初に質問した秋山愛理だった。
「あ、あぁぁ、イッたあ…」
「はい、君、俺には屈服な!」
「せんはーい…ありがとう…ございますぅ」
最初に平野先輩の前にM時開脚した子は、俺から見るとあっという間に、そういって満足げに床に転がった。
そうして平野先輩は、次の小柄な子をひょいと持ち上げてあっという間に駅弁した。
「ひゃあぁ!すごおいぃぃ!」
平野先輩は駅弁したまま俺に近づいてきた。
「やあ、生きてるかい?」
「……死に…そうです…」
女体の枷に埋もれた俺を見下ろしながら、平野先輩は話しかけて来る。
「君が冴木健司君だね」
「た、助けて…ください…」
欲望の野獣に貪られ、リアルに意識が遠退き掛けてる今の俺には、一瞬で女達を昇天させて行く先輩は神の様に思え、無意識のうちに助けを求めていた。
「おお」
平野先輩は短く言い、駅弁を加速した。
「はい、君も屈服ね」
そして先輩は、駅弁されている子がぐったりして首を垂れて口から涎をたらしているのを見てそう言い、両手でその子を床に横たえた。
「先輩、次お願いします!」
平野先輩は教壇の上の時計を見た。
「悪いがあと2分で休み時間は終わりだ」
そして少し声を大きくして、
「そろそろ席に戻れ!」
と言った。
皆、僕の廻りにいた三人の女子も、パンティを上げながら席に戻っていった。
「あ、ありがとうございます。助かりました」
「気にするな。ここの男なら一度は通る道だ」
先輩は、制服の上着のポケットから封筒を取り出した。
「君へのメッセージだ。席で読んでくれ。それじゃあまた」
先輩は封筒を渡すと、教室に入った直後に脱がされていたトランクスと制服のズボンを穿いて去って行った。