新たな自分 2
いつものように学校生活が始まった。ただ、気になるのは鎌山が来てないこと。
担任の教師が出欠をとったとき「鎌山くん…無断欠席みたいね。」と言ってた。
(電車の中で私に痴漢してたのを、誰かが見つけて捕まえられたのかな。だったら警察から連絡がいくはずよね。)
授業が始まった。ぼんやり教師の声を聞いてると、
「…かねちゃん… 茜ちゃん…」と私を呼ぶ声が聞こえた。聞こえたというより、身体で感じた。
(誰…授業中に…)そう思ったら
「ボクだよ…鎌山だよ…」と返事があった。彼の席を見ても姿はない。
(どこにいるんだろう)と思ったら、
「キミの身体の中だよ…ていうか、キミのケツの穴の奥にいるんだよ。」
「や、ヤダッ、何言ってるの!」
私、思わず叫んで立ち上がった。
「あ、…」まわりのみんなの視線が冷たい。
「桐生さん」先生が言った。「あなたこそ何言ってるの。」
みんながクスクス笑うのがイタかった。
誰もいない階段の片隅で、私はお尻の鎌山に話しかけた。
「あんたふざけないで。何か私の身体にしかけたの?」
「今朝、茜ちゃんのお尻をいじってたら、急に穴ン中に引きこまれちゃったんだ。」
「何にしても嫌よ。さっさと出てってよ。」
「わかんないよ…出方がわかんないよ…」
「まあ…とにかく私がチカラ出してみるわ。」
おトイレに行って、思いきりお尻にチカラ入れる。
ブブ━━━ッ! と大きいオナラが出た。
「すごいね、茜ちゃん。」
鎌山が半笑いで言った。
「何よ、あんたのためにやってるのよ。」
「ごめんごめんつい可笑しくて。」
「何よもう。それより目を閉じて耳塞いでよね。」
「音は聞こえるけど何も見えないよ。」
「耳塞いで。」
「やりかたわかんないよ。」
「早く・・・。」
茜は我慢していたおしっこを出す。
シャーーー。
「茜ちゃん、おしっこしている?ああああっ」
ツルン
その時、鎌山がトイレに現れた。
「えっ!」
「しっ声が大きい!」
鎌山は茜のおしりに悪戯すると中に入れておしっこと一緒に外に出られると気づいた。
「勝手に私の中に入らないでよ!バカ!」
茜は顔を赤くして怒ってる。
「入っちゃったものはしょうがないだろ。」
「とにかく、もう私のお尻の中に入らないで!」
「案外、居心地良いからまた入るかも。」
「また、入ったら警察に通報するわよ。」
翌日の満員電車
ムニュムニュ…鎌山が私のお尻を揉んでいる
(やだ…また鎌山?)
私は声も出せずに40分もの間電車に揺られていた
同じ時間、同じ車両の、同じ場所毎朝必ず現れる鎌山に心も身体も許していた
ムニュムニュ…いつものようにお尻を弄るその行為にいつしか興奮する
手がスルリとパンツの中へ滑り込む
遠慮のない鎌山の手はアナルへ向かった
(ちょっとまた私の中に入る気?)
あっあっ鎌山やめっあっあっ
スポン…丁度いいところで鎌山はまた中に入ってしまった
次の停車駅で電車を降り身体を鎮めにトイレに駆け込む
あんあん…まん穴をほじくりとどめをさしにいく
くちゅくちゅあっあっああっ
ぷしゃぁ〜〜あああっ
「茜おまえ。」
「勝手に出たり入ったり、それに覗くなばか。」