女子プロレスの世界-NO・02- 13
福岡の巡業が終わり
いよいよ2月11日が来た
新人・入門オーディション
今年は過去歴代最高の入門オーディション志願書類応募が22688通あった
見事書類審査を突破して受験できる受験者は288名
これだけでも倍率約78.8倍あった
受験者は年齢受験ぎりぎりの24歳から
中学卒業見込みの中学3年生14歳
入門テストは午前8時からスタートした
受験者は
必見で決められたメニューをこなす
テストが終わった時受験者の水着は全員びしょびしょだった
峰岸葵会長が合格者を発表する
合格者は8人
いきなり100番
府国 愛実(ふくに あいみ)
青森県 中学卒業見込みの14歳
2年前の9月22日睦美が優香と明日香が縁とシングルマッチを観て女子プロレスに惚れて
昨年8月3日青森県での試合
睦美と明日香にサインを貰った少女である
母親の兄弟は国会議員
父親は 7代続いている病院の院長
3人姉妹の末っ子で 2人の姉は医学生
愛実は 両親の愛情をそそられ育った
今回の オーディション
愛実の熱意に負けて送ったが
書類審査で落ちると思っていたが
まさかの合格だった
2人目・110番
門源蛍
門源萌の妹で 中学3年生である
彼女は 円園眞理のデビュー戦
相手は姉の萌
その試合の時初めて姉の試合を観て
プロレスラーになろうと決めたのだ
その試合萌はスクールボーイで丸め込まれ負けた
3人目・150番 渡辺友美子
23歳・空手の元世界王者
2年前 金網デスマッチで異種格闘技
盛浦麻理恵に完敗
渡辺友美子は この試合で女子プロレスラーの凄さを知った