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女子プロレスの世界-NO・01
官能リレー小説 - アブノーマル

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女子プロレスの世界-NO・01 13


数分後

小日向彩華と八木沢瞳はスクワットを止めるように言われた

2人は 風間公恵に

「ありがとう ございました」

そう言って 頭を下げた

すると 八木沢瞳が

「あなたたち 何 ぼさっとしてるの
ジャージ 脱ぎなさい」
だが 風間公恵は

「ああ‥ いいわよ 脱がなくて

鈴木睦美 あなた 典香さんの姪よね
それから

沢田明日香 あなた 咲恵さんの娘よね」

突然 意外な事を言った

鈴木睦美の父親には 2人姉が居る

鈴木典香は伯母である
今は 国会議員だ

沢田明日香も

母親の名前を呼ばれ驚いていた

しかも2人は女子プロレスラーだったのだ

鈴木睦美も 沢田明日香も
寝耳に水だった

風間公恵が入門する頃には引退して
第2の人生を歩んでいた

その頃 ちょっとだけ女子プロレス界
大変な時期だった
その時 支えた 中心人物が2人だった

鈴木睦美と沢田明日香の入門オーディション
実は 2人の合格は 書類を提出された時から

2人を合格させようと 会社で決めていたのだ

長峰葵会長は 鈴木典香と現役時代

タッグを組んで世界王者になった

鈴木典香は 後輩だったが 年齢で3歳上だったので
彼女に 何かと頼っていた

風間公恵は 2人を呼び出したのは
彼女なりの 祝福だったのだが

2人は びびり まくってしまい

泣きそうだった


ちなみに 全裸スクワットは 気合いがないと判断された

後輩への 愛ある指導である

旧姓・野間宮 詩織  …現在・ 鈴木詩織の女子プロレスのオーディション挑戦には 詩織は 知らない事がある


詩織の母 野間宮 陽子と 鈴木佳代子は ずっと昔から 結婚して お互い子供がデキたら結婚させる夢があった

そのため 詩織が女子プロレスのオーディションを受けても 落ちるように
鈴木佳代子が 会社にお願いしていたのだ

もちろん この事は 詩織は 知らない

その前に オーディション2回の彼女の実力では
合格には ほど遠い


詩織が女子プロレスラーになる事を諦めて 大学進学して卒業して すぐ結婚して 睦美が生まれ

睦美が 3歳の誕生日を迎えた日

野間宮陽子は 50歳で 女の子を生んだ
野間宮 文佳(ふみか)だ


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