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寝取られた年上の幼馴染
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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寝取られた年上の幼馴染 1

「もう、泣かないでよ。」
「ひっく、ひっく。」
美人で優しくて頼りになる隣人の年上のお姉ちゃんが引っ越すことになり幼稚園児の僕は泣いていた。
「ときどき、DVDで私の生活記録映像を送ってあげるから。」
お姉ちゃんはそう言って僕を抱きしめてくれた。
道を歩いてるとクラクションを鳴らされる。
「おい、邪魔だ。こんなところで何やってる」
「お姉ちゃんに会いに来ました」
「ああ、美奈子か。うちのサークルの準幹部だ。俺か?俺はサークルのナンバー3だ。将来は親父の会社の社長になる男だ」
年上だからとやたら偉そうだけど、人探しをしてると正直に話した。なんと、お姉ちゃんと面識がある人だ。
「おい、この車をどう思う?」
「エンジンの音がうるさい車は好きじゃないです。バスみたいに揺れたり走り出すたびにガクガクして気分が悪くなるので」
「ははは、ポルシェがバスと同じとは大したガキだ。だが、音と振動が少ないならEVか…それもいいな。しかも、エコアピールでもっとモテる。いいな、お前。将来、俺の会社に来い。出世させてやるぞ」
本当のことを言っただけなのに、勝手に機嫌が良くなって車を走らせていった。
「お前、美奈子の何なんだ?あいつに弟がいるって話聞いてないぞ。」
「ずっと前に世話になった、友達というか隣人です。」
「そうか、そうか。ついたぞ、少年君。そういやまだお互い名前を知らなかったな。俺は柿谷隼也だ。」
「僕は北崎知也です。乗せてくれてありがとう、柿谷さん。」
「ははは。お安い御用だ。縁があったら、また乗せてやるよ。」
車に乗っている間にいろんなことを教わった。お姉ちゃんがいるのはテニスの集まりらしい。入りたての頃は目立たなかったのに、広報という部門で活躍するようになったそうだ。
大学なのに勉強の成績やテニスをするところなのに腕前については結局聞かせてもらえなかった。
「そうだ、お前も幹部会に出ろ」
「嫌だ、早くお姉ちゃんに会いたい」
「その、美奈子の処遇について話し合うんだ。お前が美奈子のいい所を挙げれば、岡田や木村、部長だって聞き入れるだろう。貴重な外部からの意見だ」
「柿谷さんはどう思ってるの?」
「今のマネージャーは正直言ってもうお荷物だ。最近じゃ態度がでかくなって手に負えない。自分じゃバカ女と違うと思いこんでる。むしろ、美奈子の貢献こそ評価に値する」


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