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寝取られて、愛が深まる?
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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寝取られて、愛が深まる? 1

「えーっとぉ、こんなんでいいかな?」

パソコンのモニターの向こう側。
画面をのぞき込むようにしながらスマホで会話する、薄紫のニットの女の子。

「OK、しっかり映ってるぞ。別角度のカメラもばっちりだ」
「ありがと、みっくん。あとは彼が来るのを待つだけね♪」
「どんな体位でもOKだぞ」
「うふふふっ♪」

画面の向こうで喋る彼女―牧之瀬すず―が会話してる相手は、この俺・羽田実成(はた・みつなり)。すずは俺と付き合ってる、愛する恋人。

だけど今から彼女は、違う男とセックスする。

何故か。それは、俺の要望である。

半年くらい前にナンパして、そのままなし崩し的に付き合い始めたのだが、身体の相性もいいのか交際は順調。とても可愛いしおっぱいも大きいし、ケチのつけようもない彼女。

ただ、俺は前々から、彼女ができたらやってみたいことがあった。

「すず、俺以外の男とセックスしてくれ」
「ん?………ふふっ、いーよー。そのかわり、みっくんも私以外の女の子とヤッてね♪」

そこで、同類だと判明したのだ。


何より可愛い。おっぱいも大きい。大学のミスコンでファイナリストにもなったという美少女。
趣味は料理と掃除(なんか家庭的)。元ソフトボール部で運動神経抜群。
さらに、家がかなりの金持ち。
こんなハイスペック女子とお付き合いしてたら、他の男に寝取られでもしたら絶望するだろうが、俺はそんな姿に興奮するし、燃える。それはすずとて同じなのだという。

「誰が一番?そんなのみっくんに決まってんじゃん!」

決まってそう言うすず。



そうやって過去のことを思い出してる間に、今回のお相手である男子がすずのいる部屋にやってきた。

「やあ坂梨くん待ってたよん♪」
「ま、牧之瀬さん…こんなところに僕を呼んで何を…」

大学の同じゼミ生だそうだ。髪はボサボサ、表情もなんかさえない。すずが選ぶ男子は基本そんな陰キャの子が多い。

「ミスコンの時のお礼」
「ああ、最初はあまり関心がなかったけど…貧乳の子が勝つのは嫌だって」
「それで、選んでくれたんだ」

陰キャだろうと巨乳を選ぶ男に悪いやつはいない。ニットの上からでもすずのバストが豊満だとわかる。

「できれば、カラダでお礼がしたいの」
「それって・・・」
「セックス」
「ま、牧之瀬さん!?ほ、本気でそんな…」
「ふふふっ、坂梨くん、ココ座って」
すずは自分が座るベッドの隣をポンポンと叩いて彼を促す。
オドオドしながら彼はベッドの上に座る。微妙な距離感があるな。

「こっち向いて」
すずがそう言うと、彼がすずと向かい合う。
すずは彼の背中に両手を回して抱きついていく。

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