咲良の抵抗が無くなったのを確認すると、俺は彼女の乳房に舌を這わせる。
年の割にしっとりとした肌触りだ。
そして、空いている手でもう片方の乳首をいじくると、反応が変わる。
「ひっ」
「あれ？　もう固くなっているよ？　敏感なんだね」
「ち、違うの」
咲良は抵抗するがどうでもいいことだ。
「へぇ、何が違うの？」

「これは体が勝手に反応しているだけよ！」
「とてもそうは思えませんね。ほら」
「ひ、ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！？」
「ははっ、大げさだな！　ちょっと乳首つまんだだけじゃないですか」
固くなり始めた乳首をコリコリといじり回すと咲良は大げさに悲鳴を上げる。
「篠山先生、旦那さんはこういうことしてくれないんですか。この程度でそんな声上げてるようじゃこの先大変ですよ」
「い、やっ、やめっ、ひうんっ！！」
そのまま下乳をすくい上げ、まろやかな乳房を揉みほぐす。

元々、俺は自分のテクに自信はある。それなりに女を抱いてきたのだ。
しかし、咲良の反応は予想以上だった。考えてみれば、彼女の旦那は最近認められてきたこともあって、かなり忙しくしていたようだ。それ自体は悪いことではないのだろうが、結果として彼女は肉体を持て余すことになっていたのだろう。
咲良の貞操観念を考えると、旦那に落ち度があったとは言わない。
しかし、この学園には俺がいた。それだけの話だ。