ふたなり淫神 リア 1
かつて世界は神によって管理していた。人々は神を信仰し崇めていた。
だが勿論のこと神の中には邪神も存在していた。
その名はリア。淫欲と性欲の神であった。
このリアという神、元々は人間の人口をその力で操作し管理していたが、自分勝手な性格だったためほとんどほったらかしにされていた。
それどころか時折人間界に降りては人をさらって、自分の有り余る性欲の捌け口にして、気に入った人間は肉体改造を施した後、不老不死にして凌辱していた。
ただし彼女がさらうのは女性、しかも若く可愛い美少女や美しいだけだった。理由は三つ。
一つ目は男性では神であるリアのセックスだと直ぐに種切れになること。女性だと何度でもイカせることができるからだ。二つ目は彼女は無類の女好きでサドであること。リアは女性を無理矢理犯すことでしか快感を得るができなかった。そして三つ目はリアは両性有具、つまりふたなりであること。男性と女性の快感を同時に得るには女性とのセックスが最適だったのだ。
そんな生活を続けたためか、とうとう神々の怒りを買いリアは異次元の中へ幽閉されたのだ。
リアが幽閉された異次元は神への信仰が働いている限り絶対に出られないものだった。
こうしてリアが異次元に閉じ込められてから数千年が経とうとしていた。
「んぉ〜!!いい!!いいの!!おまんこいいの〜!!」
360゜全てが真っ白の世界、地面も何もない空間、否ガラスのような床はあるがそれ以外は何もなかった。
その異次元に一人の少女がいた。金髪のショートカットヘアに碧色の瞳、何処か幼さの残るその顔は淫らな表情になっていた。
身体も胸は顔に似合わず巨乳で淡い小さなピンク色の乳首は固く立っていた。腰はキュッと括れており、お尻と太股はムッチリとしていた。
一見すると淫乱な少女に思えるが、その背中には黒い天使のような羽が生えていた。
この少女こそ数千年もの間異次元に閉じ込められたリアだった。そのリアは自分の胸を揉みしだきながら、無毛のまんこに二本の指を入れて激しく掻き回していた。
「あはぁ!!ああん!!いいの!!凄くいい!!」
ぐちゃぐちゃと愛液を出しながら喘ぐリアは、胸を揉んでいた手をクリトリスに向けると優しく擦った。
するとリアのクリトリスが徐々に長く太くなり、やがてそれは男の肉棒となった。リアは自身に生えたちんぽを掴むと高速しごきだした。
じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ!!
「んおおおぉ!!ぎもぢぃいいい!!ぎもぢぃいいよぉおお!!!」
あまりの快感に腰を震わせるリア。その絶頂はすぐそこだった。
「イク!!イク!!イッちゃううううう!!」
ドブ!!ドピュウ!!ビュルル!!
「ああああああああっ!!!!?」
精液を噴水のように撒き散らしイキ果てるリア。しかし数秒間荒い息づかいをした後、途端に無表情になった。
「………つまんない。」
大の字で寝そべっていたリアは一言呟くと、突然空間を左右に転がりながらまるで子供のように駄々をこねた。
「つまんないつまんないつまんないつまんなーーーーい!!!」
一応神である彼女だが、言動や行動はまるで子供のようだった。やがて転がるのもやめると、むくりと起き上がった。
「はぁ、オナニーじゃ肉体的に感じても精神的には物足りないのよねぇ。」
ため息をつきながら、リアは真っ白の空間を見回した。
「あいつら、何が『我らの信仰の妨げになるからやめろ』よ!いいじゃない、人間なんて放っておいても増えて勝手に信仰するんだし、少しぐらい……。」
そう愚痴りながらもリアは封印される前の生活を思い出していた。
北に行けば若い親子を捕らえ、母の目の前で娘をレイプした後共々犯し…
西に行けば美しい姉妹の二穴に中出しした後、強制レズプレイをさせてみたり…
東に行けばまだ十歳前後の可愛らしい幼女の未熟な膣穴とアナルを貫き、乳房を巨乳に改造してみたり…
南に行けば村一番の少女を手に入れて丸一週間ヤり続けたり…
そして彼女達を不老不死にして拘束した後、尽きぬ性欲と精液を穴という穴に出し続けたあの日々…
「よかったなぁ〜。あの柔らかい乳房…固く立ったピンク色の乳首……おちんぽを入れると締め付けてくるアナルとおまんこ…そして拘束され拒絶の悲鳴を上げながらも快感に悶えるあの顔…。」
過去の栄光を思い出し、リアの表情はうっとりとしていた。
「私も人間を作れたらいいけどそんなの最高神しか出来ないし、そもそも出来ることと言ったら肉体改造と無機物創造、後は不老不死と性感帯の感度操作ぐらいかしらね。」
そう言いながらリアはおもむろに空間を歩きだし、やがて透明な壁に当たった。
「この壁、私の意志で無限に広くなったりするけど、そんな場所に一人でいてもねぇ……。」
最初はペタペタと壁を触る程度だったが段々と叩く力が強くなりやがて乱暴に何度も殴るようになった。
「もぅ!!いい加減にここから出してよ!!」
最後の「よ」だけ大きく叫ぶと同時にリアは渾身の一撃を放った。
「………はぁ、何やってんだろ、私。」
こんなことしても出られる訳がない。現にこれまで数千万回も同じ行為を繰り返していたのだ。今回もきっと……。
ピキ……パキ……
ふと何かがひび割れる音がした。それに気づいたリアが拳をどけると、そこには亀裂が走っていたのだ。
「………へ?」
リアが目を丸くしながら見守るとやがて亀裂は大きくなりそして割れた。そしてそこにはぽっかりと大きな穴が開いていたのだ。