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犯す力
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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犯す力 1

私立の有名な女子高ここは全国から選りすぐりの容姿端麗、成績優秀の才女が集まる
綺麗な白壁の新校舎の隣にある旧校舎この物語の主人公はここにいた
「ハァ…ハァ…ゲホッ…ゲホッ」裸にされた生徒が一人倒れていた
彼女の名前は新崎 雅(しんざき みやび)容姿、成績共に学園トップクラスだが余りまわりと関わらない彼女の性格からイジメにあっていた
「イタッ…」這いながら壁に寄り掛かる体には無数の痣
「制服は?」窓を見ると人目に着く場所に置いてあった
「……悔しい」
歯噛みする雅。何で、あんな連中のせいで自分がこんな目に合わなくてはいけないのだ。
教師に行っても無駄だった。あいつらの親は金で教師を懐柔している。
自分にもっと力があれば良いのに。
そして、今日もわずかな安息を求めて家に帰る。
いつものサイクル通り……のはずだった。
家に帰ると親はいない。
母親は幼い頃に無くなったし、1人残った父親も仕事の帰りは遅いのだ。だから、相談する時間など無いし……あったとしても余計な心配はかけたくない。親に愛されていない等と思ったことは無いが、逆にそういう悪循環に落ちている。
そして、今日も晩御飯の支度をしようとした時だった。
郵便が来ていることに気が付く。
この郵便物がわたしの運命を変えることになろうとは、この時考えもしなかった。

その翌日の放課後、わたしはいじめっ子の1人、武田月夜(たけだ・つくよ)と一緒にいた。

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