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異性交換実習
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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異性交換実習 1

不思議な品々を取り扱っている気紛れ堂の店主、紀魔冷香は、
ある小学校の教師から担任を務める学級で、
男子と女子が揉めてばかりで困っていると相談されると、
「互いの立場を尊重し合えるように私なりに助けて上げましょう。」

冷香は教師が帰るとすぐに秘密の研究室で色々な塊や汁を混ぜ始め、
「どうなるか楽しみね。」
思えば冷香の小学高学年時代も同じ事があり当時の担任はノイローゼ寸前……彼女はそんな事になっている事すら知らないクラスメートを見下す眼で見て、騒動を静観していたがこのままだと担任の教師生命所か人生そのものも終える危機を見抜いた。当時気紛れ堂の秘密研究室にて籠っていた祖母に相談、すると彼女は古惚けた書物を持ってくる。見た事も無い文字……だが彼女は不思議とその文字を読み取れる。
「この薬を調合してみなさい」
祖母はそのレシピを示すと彼女は首を横に振り言う。
「でも、お母様とお父様にお兄様は調合はダメって」
「あの時は少々早過ぎたからねぇ,まさか冷子がその文字を読めて下の子を欲しがってこの本にある子授かり薬を調合して二人に飲ませて嫁が新と静を宿したからねぇ、最も玲(冷香の兄)も同じ事したから……」
母にとっては笑えない話だが同時に子供の才能を感じさせる嬉しいことである……。

2、3日して冷香に相談した教師の机に見慣れない箱が置いてあり、
「異性交換実習用・・・」
誰かの悪戯だと思って捨てようとすると別の教師に止められ、
「親御さんにも通知を出したっていうのに貴方が覚えてないって・・・」
「す、すいません。」

教師が教室で箱の中身を確認してみると、
「男子用の薬と女子用の薬、経過報告書・・・もしかして僕の分もあるのか。」

皆が教室に入ってきたので、
教師が異性交換実習用の趣旨が書かれた文書を読みながら説明をしていくが、
ただの冗談だと思っているのか、まじめに聞いていなかったり、
緊張しながら説明している教師を笑ってしまうのもいて、
「(こ、こんなので大丈夫かな。)」

風華、美穂が史奈の家に集まると、
「母さん、通知を見せて貰ったって言ったけど、持って帰った覚えが無いもん。」
「こんなので男になるっていうのも怪しいしね。」
すると史奈が、
「でも、私達の目の前で先生が飲んでみせたから大丈夫の筈よ。」

史奈達が一斉に飲んでみると、
急に眠くなってそのまま寝てしまうが、
すると史奈達の子宮が収縮して、卵巣も睾丸へと変わり、
徐々に外性器も変わり始めると史奈はまず陰嚢が下降し、
風華は陰茎が茸のように飛び出て、美穂は陰嚢と陰茎がほぼ一斉に形成されていく。

風華が目を覚ますと、股間の辺りが濡れて、
男子から大きいのをからかわれていた胸の膨らみが少し小さくなっており、
史奈と美穂も目を覚ますと、
「夢精・・・だよね。」

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