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抜きどころ
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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抜きどころ 1

ここはとある山奥の温泉。

とはいえ普通の温泉ではない。

ここはふたなりの客だけが入ることを許されたふたなり温泉。

ここには気持ちいい温泉、美味しい食事、清潔感であり風情あるゆったりとした部屋だけでなく、ふたなりならでは嗜むことが出来るちょっとエッチなサービスも存在する。

それが抜きどころ。露天風呂の少し離れにある小さな小屋の中。入り口に入るとそこには木造の一間、入り口のすぐまえには一つの扉がある。中は小さな個室になっており腰の辺りに手すり、その下には細い隙間が。

その隙間の奥には決して見ることが出来ないふたなりたちを快楽へ誘う行為が行われている。

今日も一人、興味を示すふたなりが訪れる。

ーここが抜きどころなの?ー

一人のふたなりが扉を開けて中に入る。見た所脱衣所のようなつくりだ。中にはタオルとゴミ箱、ティッシュの箱が置かれている。

「ここがネットにあったところ?ここで抜いてもらえるのかしら?」

見たところ三十路を過ぎた女性、彼女は人妻であり旦那がいる。しかし最近ご無沙汰で全く抜いていない。ネットでここを見つけて興味を持ち旦那を適当に誤魔化しやってきた。

もう下半身は勃起しタオルを持ち上げている。人妻はドキドキしながら個室に入った。

「個室?手すりの下に隙間が、ネットで聞いた通りね。」

タオルを取り産まれたままの姿になる人妻。肉棒に手をかけ隙間にゆっくりと入れていく。

「あぁ。見えない中でしてもらうのって…。」

人妻は手すりに手をかけ待つ。その時、肉棒の先端を撫でられ全身に電流が流れるような感覚が走る。

「あぁ !!きたぁ!!」

人妻は震えて手すりにしがみつく。久しぶりに人肌に触れた肉棒はタッチに合わせて跳ね上がる。

まずは軽いタッチから始まり次第に肉棒全体を撫でるように愛撫する。

「あっ!あっ!あっ!優しいっ!もっと…。」


人妻は見えない相手に刺激を求めた。腰を突き出し振り肉棒をいやらしく震わせる。

その合図は相手に伝わり次の責めが始まる。

「あぁ…。あぁ!暖かい何かがチンポに…。」

人妻は再び手すりに捕まり身体を震わせる。肉棒は口で愛撫され亀頭を執拗に舐めまわされる。更に我慢汁に気づいた責めは鈴口にキスをし吸いあげる。

「きくぅぅ!チンポキスぅ!」

人妻の身体は激しく震えた。もう射精は近い。責めは最後の締めに入る。扱きながら亀頭を撫で回す。

「ひいぃぃ!!駄目ぇ!!」

最早人妻には我慢する力は無く腰を突き出し射精の体制に入る。責めは扱くスピードを上げてラストスパート。

「もう出るぅ…。出ちゃう、出ちゃう!!」

ーびゅる、びゅくん、びゅくん!ー

射精の瞬間また暖かいものに包まれた。
「あっ、あっ、うふぅん…。久しぶりに出た…。こんなに興奮したの…、何年ぶりかしら…。」

暖かいものに包まれながら人妻は余韻を噛み締めていた。

最後に責めは掃除するように精液を肉棒から吸いあげて、解放した。その後はチンポを石鹸で洗い、隙間から押し出し終了となる。

「はぁ、はぁ、こんなに気持ちいいなんて…。」

抜いたチンポを眺めながら人妻は深呼吸をする。抜いたとはいえ射精した後の洗いがまた刺激となり勃起は収まってはいない。

「とにかく人がくる前に一度出なきゃ。こんな恥ずかしいままいれないわ。」

人妻はタオルを取り、露天風呂に戻る。

久しぶりの興奮に肉棒は固くなったまま。途中すれ違ったふたなり女性はそれに釘付けになる。


(す、すごい…。あの人あんなにビンビンに…。)

すれ違ったふたなりは見た目はふくよかな大学生。こちらもネットの書き込みを見てこの温泉に宿泊。体験したことのない刺激に肉棒は既に完全に勃起していた。

「やっぱり噂は本当なのね…。」

引っ込み思案な大学生は個室に入りタオルをはだけさせる。ふくよかではあるが程よい肉付きで胸は豊満でお尻は見事なまで綺麗に膨らんでいた。
普段は肉付きの良い自分の身体にコンプレックスがあり裸を他人に見せたことはない。

そして下半身にはまだ経験が無い綺麗な肉棒がぶら下がる。先端はまだ汚れを知らないピンクの果実が赤身を帯びて光る。少しだが先走る透明な知るが糸を引く。

「あぁ…。私…まだ経験もないのに…。緊張しちゃう…。でもしてほしい…」

か弱い声をだしながら肉棒を隙間に徐々に入れていく。手すりを持って初めて体験する刺激を待つ。心臓は激しく鼓動し息も荒くなっていった。


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