闇夜に吼える 1
夜更けの住宅街、人々が寝静まり静寂が支配するなか人知れず世界を蝕む異妖と闘う少女がいた。
常闇 真宵 (とこやみ まよい)14歳はとある事をきっかけに闇の世界の住人になっていた。
「闇の世界の掟に叛き、現世に害なす貴様を闇の世界の盟約の元屠りに参りました」
男とコウモリとが融合したような姿の異妖に真宵はそう伝えると周囲を靄が包んでいく。真宵が着ていた頭から足元まであるローブは消え去り黒いレースのブラとガーターベルトのみを身につけた姿になる。
「ゲゲっ!そ、その股間…キサマ、ウィッチか!」
異妖が驚くのも無理はない、真宵の股間には少女には不釣り合いな猛々しい肉棒が生えているのだから。
「ふふふ、恐怖に怯える視線…昂ぶるわ」
真宵の股間の肉棒がエレクチオンしていく。
「せっかく人間の味を知ったんだ、死んでたまるかよ!」
コウモリ男は鋭い爪で真宵に襲いかかる。
「人を喰らったというのであれば遠慮なく行かせて頂きます」
爪を紙一重でかわすとカウンターで真宵の掌底がコウモリ男の顔面を捉えるとコウモリ男は吹き飛ぶ。少女の細腕に似合わぬその威力。コウモリ男がウィッチと恐れるのも理解できるが真宵の猛攻は続く。軽く地を蹴るとコウモリ男の背後に回り込み背中に肘を叩き込む。
「ぐは!」
コウモリ男が怯んだ刹那、前に回り込みショートアッパーをボディに打ち込むと紙切れの様にコウモリ男が宙に打ち上げられる。
「なんだ、雑魚過ぎて興醒めね」
真宵はそう言うとギンギンにそそり勃つ肉棒を右手で掴み左手をその亀頭の上に添え瞑想に入る。並みの大人より遥かに立派な肉棒がグングンと伸びて行き真宵の身体に周囲のマナが集まっていく。
真宵の肉棒がもはや肉杖とでもいうサイズまで伸びると根元を両手で掴み亀頭で虚空に円を描きさらにその中に六芒星を刻む。
「炎の精霊よ我に力を与え給え!」真宵が肉杖をしごき始めると鈴口から炎が発射されコウモリ男に襲いかかる。
「ウギャー!」
炎はコウモリ男の身体に巻き付きその身を焼き尽くす。
プスプス
炎の中のコウモリ男のシルエットが完全に消えると真宵も肉杖を扱くのをやめる。
「もうお終いなんてつまらない男ね」
戦闘体勢から通常モードに意識が切り替わり肉杖も肉棒サイズに戻るがエレクトしたままでバキバキに血管が浮かび上がったそれは満足するまで治りそうにない。
「仕方ない、少し寄り道して行こうかしら」
真宵はその足で繁華街へと向かう。バキバキのチ◯ポを晒しながら夜空の下の散歩。夜の世界の住人の真宵は現世の住人にその姿を見られる事は基本的にないのだが、一月前までは普通の女子中学生だった真宵には背徳感が堪らない。
野外露出だけではこの昂りは収まりそうにない、もっと刺激的なことでなければイけない。コンビニの前に着くとヤンキー風の輩がたむろしていた。
「ああん!見て!!」
真宵はウンコ座りで円を組んでいるヤンキー達の真ん中に立つ。もちろんヤンキー達に真宵のことは見えないのだがそれでも真宵はこの異常な状態に性的興奮が高まっていく。
左手で胸を揉み、右手でチ◯ポをしごく。
「見て!見て!見て〜!」
ヤンキー一人一人の目の前で真宵は狂おしいほどに激しく自慰を見せつける。
目の前でオナニーをしているのに全く相手にされない。ヤンキー達は見えていないのだから当たり前なのだが、そんな状況に真宵は限界が近づく。
「ハァァ、でる!いく、イッちゃう〜!」
真宵は腰を仰け反らせ、夜空に精を放つ。
「わっ!なんだ?」
「うぉ!なんか降ってきた」
ヤンキー達は真宵の精液を浴び、何かかけられた感覚を感じるも真宵の精液も現世には見えないので何かを知ることはできない。
「はぁぁん!射精アクメ最高〜!」
コウモリ男との戦いで溜め込んだマナの放出を兼ねている射精は普通の人間の量では収まらない。ビュクビュクと何度も繰り返し精を放ちビクビクとチ◯ポが震える。そして真宵は足腰が立たなくなりその場に倒れこむがそれでも射精が収まる様子はない。
降り注ぐ真宵の精液の感触にヤンキー達は気味悪がって離れていった。