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遊戯王〜BMG調教〜
官能リレー小説 - 二次創作

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遊戯王〜BMG調教〜 97

驚いて立ち上がるBMG、そうだこの男は調教モンスター、すきあらば私のことを快楽のまま犯し尽くす存在。心を許してはいけなかったのだ

BMG「ひどい、騙したの・・・私あなたのこと、信じて・・・・・え?」

サイミンが笑い堪えている。必死に口を押さえて・・・・・BMGはきょとんと、一瞬何が起きたかわからなかった

サイミン「ふふっ、ご、ごめんごめん。嘘だよ。冗談。それはただの水、媚薬なんかじゃないよ」

BMG「・・・・・冗談?」

ストンとベットに座り込む。そして、くすっと笑ってしまった。

サイミン「君には笑顔が似合うね」

BMG「えっ・・・・・急に、どうしたの?」

不意にかけられた言葉に動揺し、鼓動が早くなる。サイミンは黙ったまま、何も答えない。
しばらく静寂が続いた。それからサイミンが、ポツリポツリと、当たり障りない話を始めた。
BMGはもう緊張はしていなかった。お互いに、まるで昔からの友達のような・・・・そんな時間が流れた。しばらくしてBMGはうつむき黙ってしまった。サイミンが心配をしてどうしたの?と声をかける。BMGは俯き、モジモジしながら顔を赤らめて、サイミンに問いかけた。

BMG「あ、あのさ・・・・サイミンくん。その、あのね・・・・・・・・・うぅ」

サイミンは黙って次の言葉を待っていた。彼の曇りのない眼差しを受けて、BMGは意を決して言った

BMG「わ、私と・・・その・・・・ぇ、エッチ・・・・・しない?」

サイミン「え?」

予想もしなかった言葉に、サイミンは言葉を発することもできずBMGを見つめた。


BMG「いやっ!あっ、あの違うの!これはその、あなたがこの世界の人たちとは全然違って・・・・優しくて、普通で、あれ?わたし何言おうとしてるんだろ・・・・あの、だからその、私は、あなたと・・・・・」

BMGは赤面し、慌てふためき、息も絶え絶えになりながらやっとの事で

BMG「私は、あなたと友達になりたいの!」

静寂に包まれる室内、時が止まったような感覚。BMGは真剣な眼差しでサイミンを見つめた。
そして、サイミンが落ち着いた声で言った。

サイミン「恋人、ではなく、友達、ですか・・・・僕らしいと言えばそうかな、あはは」

BMG「え?」

小さく声をあげ、サイミンを見た。少し戸惑いながらもBMGはじっと返答を待った。


サイミン「ええ、いいですよ」

BMG「いいの?本当に・・・・あ、ありがとう、うれしい!」

素直に喜んだ、そんな彼女を見てサイミンも微笑む

サイミン「こちらからもよろしくお願いします。他の調教モンスターとは違う。そんなふうに言ってもらえるなんて・・・・・ずっと憧れていた、あなたにそう言ってもらえて、うれしいです」

BMG「あはは、そんな大げさだよ・・・・でも、私もうれしい。友達になってもらえて・・・・」

サイミン「あ・・・・友達っていうのは、もしかして、セックスフレンドのことですか?」

BMG「なっ!?ち、違うよ!」

サイミン「冗談です」

互いに笑い合った。BMGは顔を真っ赤にして、サイミンはそんな彼女に優しく微笑む。温かい時間。ひとしきり談笑した後、サイミンはBMGに気になっていたことを訪ねた。

サイミン「BMG、先程はどうして急に友達になろうと。それに・・・・エッチ、セックスをしてなどと・・・・・」

当然の疑問。彼ならその質問をしてくるだろうと思っていた。この人は信じられる。調教世界の住人でも、本当の彼は素直で優しい人。BMGは自分の心を信じた。そして、これから自分が話す内容を考え、顔が、全身が火照ってきた。下半身が疼く。体をモジモジさせ、彼女は話し始めた。

BMG「あのね、もしかしたら、サイミンくんは、気が付いているかもしれないけど・・・私、お風呂の時、その・・・か、体が疼いて、火照って・・・・・誰かを、その・・・・求めて、うぅ・・・」

サイミンは黙って聞いてくれている。恥ずかしい思いをなんとか抑えて話す。

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