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遊戯王〜BMG調教〜
官能リレー小説 - 二次創作

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遊戯王〜BMG調教〜 91

BMG「嘘?本当に?私、どんな催眠にかかったの」

目を輝かせて、興味を持つBMG。かわいいなぁ、と思いながら彼女の右手を指差し、催眠術の内容を話した。
BMG「わっ!?本当だ!すごいすごい!」
心の底から驚くBMG。しばらくして催眠を解いた。少女のようにはしゃぐ彼女をみてサイミンは思った。

サイミン(あぁ・・・ずっとこのまま、彼女を独り占めにしていたいなぁ)

ふと視線を下げると、左手の薬指にはめた指輪に目がいった。それは仲間との絆

BMG「ね!すごいね、君の催眠術。お願い。もう一回、もう一回私にかけてみて!」

目の前には瞳を輝かせて、警戒心もなく、純粋に、自分を見てくれるBMGが

サイミン「うん、わかったよ・・・・・貴方はだんだん眠くなる・・・貴方はだんだん眠くなる・・・」

二度目の催眠術。BMGはすぐに催眠状態へ。ふわふわと、意識が朦朧とした状態になった。
サイミンの中の良心が後ろめたさを、罪悪感を感じたが。調教モンスターとしての邪な気持ちが、それに勝った。

サイミン「貴方は僕のかわいい彼女。貴方は僕のかわいい彼女。お互いに、好きで好きでたまらない。お互いに、好きで好きでたまらない」

パチンと指を鳴らす。BMGの意識が戻ってくる。

BMG「・・・・・・」

サイミンは何も言わず自分のことを見つめてくるBMGを凝視した・・・・・あれ?まさか失敗したんじゃ・・・何も言わずこちらを見つめるBMGに焦りを覚え、たまらず話しかけた。

サイミン「あの・・・BMG、僕変なこと言ってました?その、あれは嘘で・・・・・」

BMG「どうしたの、サイミンくん?さっきから、急に黙ったと思ったらそんなに慌てて・・・・・それよりも、今日のデート楽しかったね」

サイミンは驚いた。デート?じゃあサイミンは効いたのか?にわかには信じられず驚いていると、BMGは今日の出来事を話しはじめた。朝の待ち合わせにサイミンが遅れたこと、水族館に行ったこと、ランチが美味しかったこと、花火が綺麗だったこと・・・・・
サイミンの催眠術は相手に自分の願望を押し付けること。それがここまで効力を発揮するとは。自分でも驚いて彼女を凝視した・・・・・するとBMGは頬を染め、モジモジしはじめて視線を泳がせた。

BMG「もう、さっきから何黙っているの?私ばっかり話して・・・・・可愛い彼女と君の部屋で二人っきりなんだから、もっとお話ししようよ」

サイミンは更に驚いた。ここが彼氏の部屋だとBMGは認識しているのかと、そしてその状況に置かれた彼女が何故恥ずかしがっているのか・・・・・考え、そこに思い至ると急に心臓が高鳴った。彼女は期待しているのだ、これからする行為に!そう、身勝手に思い込んだ。

サイミン「BMG!ぼっ僕たち、付き合っているんだよね?」

BMGは驚いた顔をして、恥じらいながら言った。

BMG「え?どうしたの急に。そうだよ・・・忘れちゃったの?私が君に一目惚れして、告白して・・・サイミン君が、私の初めての彼氏で・・・今日が、その・・・・・初デート」

お互いに沈黙。顔が熱い。モジモジと視線を彷徨わせる彼女が愛おしく。
サイミンは我慢ができず、彼女の名前を叫び、力強く引寄せキスをした。
短い悲鳴、BMGは体を硬直させて驚いた。彼女の体温を間近で感じる。

BMG「ぅんっ、ちゅ、んんんっ!・・・ぁ、はぁ・・・・・ふふ・・・初めてのキス、だね」

サイミン「BMG!僕たち、お互いに愛し合っているよね?僕たちずっとずっと愛して」

サイミンの唇をそっと人差し指で塞ぐBMG。上目遣いで、可愛らしい顔を真っ赤に染めて、こくんと頷く。その仕草だけでサイミンのたがが外れた。
華奢で色っぽい肩を抱き寄せ、唇をついばむ小鳥のようなキス。お互いの感情が高ぶり、サイミンは彼女の唇を舌でこじ開けていく

BMG「んんっ!?うぅんっ・・・れろぉ、んぐっ・・・ちゅ、ちゅっ」

最初は驚き、体を強張らせた彼女だったが・・・・・徐々に受け入れ、お互いの舌を絡めあい、貪り始めた。童貞のサイミンは淫靡なキスがあまりにも刺激的なので、ここで終わってしまわぬよう下半身に力を込める。唇を離すとお互いに息も絶え絶えになっていた。肩を上下させ、蒸気した体のBMG。火照った頬、熱い眼差し、発情しきった顔でサイミンを見つめていた。
サイミンはそっと肩のローブに手を伸ばした。男の目を釘付けにする魅惑の谷間を凝視して

サイミン「・・・・・いい?」

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