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遊戯王〜BMG調教〜
官能リレー小説 - 二次創作

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遊戯王〜BMG調教〜 27


「呪淫カウンターが乗っていたとはいえ、ここまで自ら身体を使うとは…ククク!! やはり私の見立ては間違いではなかった!!」

 男はそう言うと、2人の口と秘部に指を入れた状態で、もう一度尋ねた。

「2人とも、身体の奥が熱いのでしょう?私には分かりますよ。欲しいのでしょう?身体の火照りを、更に熱く痺れさせてくれるような感覚を。私なら出来る…私なら、貴女がた2人に、永遠の快楽を与える事ができる!」

 豪語する男に、2人の美少女モンスターは甘い声を漏らしながら、小刻みに身体を振るわせる。
 感じているのだ。
 身体もそうだが、快楽を求めている淫らな心が、男の甘い誘惑に感じているのだ。

『んっ…わたしたちは…』
『ぁぁっ、貴方様を…ご』


 2人が男の問に答えようとしたその時。


「うああああ!! 止めろぉおお!! リバース・カード、オープン!!『マジック・ジャマー』!!」

【マジック・ジャマー】
[カウンター罠]
手札を1枚捨てる。魔法カードの発動と効果を無効にし破壊する。

 すんでのところで遊戯は、自分の場に唯一残されていたカード、マジック・ジャマーを発動した。
 その効果により、服従の誓いの効果は消えた。

「オレの仲間は…っ、渡さない!」

「おやおや…貴重な瞬間を自ら潰してしまうとは。ククク…どうやら貴方は、自分のモンスターがじっくりとなぶり犯されていく様をみていたいようだ」

 男はそう言うと2人を放し、更に自分のプレイを続けていく。

「ならば、まずこのカードから発動しましょうか。罠カード『精神感応』を発動!」

【精神感応】
[罠カード]
自分フィールド上に攻撃力0のモンスター1体を選択して発動する。選択したモンスターの攻撃力は、自分のライフポイントの数値と同じになる。

「このカードは、私自らの命をモンスターに移すカード。私は調教師の星 マスター・テクニシャンを選択する!ぬぉぉおおおお!!」

「っ!?」

 男が精神感応のカードを発動させた瞬間、異変が起こった。
 男の身体からまるで魂のようなモノが抜け出し、マスター・テクニシャンに乗り移ったのだ。

カッッ!!

 マスター・テクニシャンから、凄まじいフェロモンが発せられる。
 余りの衝撃に吹き飛ばされそうになった遊戯は何とか踏みとどまり、目を細めながら男のフィールドを見やった。

「さあ…ここからが本番ですよ、遊戯」

「っ!?」

【マスター・テクニシャン】
ATK/   0 → 4000

 その声は男の声でありながら、何故か口を開いたのはマスター・テクニシャンだ。
 それまで立っていた男の姿はなく、彼のフィールドもといベッドの上にはマスター・テクニシャンとBMG、マジシャンズ・ヴァルキリアの3人のみである。

「いったい…何が…!?」

「精神感応は自分の命、つまりライフとモンスターを一体化させるカード。今の私は、このマスター・テクニシャンなのですよ」

「っ!?」

 男のライフポイントがマスター・テクニシャンの攻撃力に。
 そして何より、モンスターと一体化するその姿に、遊戯はある人物を思い出していた。

(コイツ…まるでマリクやラーの翼神竜みたいな…!!)

「ククク…、何を呆けているのですか?さて、マスター・テクニシャンは幾ら攻撃力を上げても、相手にバトルダメージを与える事はできません。が、このカードを使えば問題ない…!!」

 男は手札から、1枚のカードを取り出した。

「永続魔法『精力解放』を発動します」

【精力解放】
[永続魔法]
自分のターンのエンドフェイズ時、このカードを墓地へ送る事で「調教師」と名のついたモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

 ビクンっ、ビクンっ…と、マスター・テクニシャンの股間に備わるイチモツが脈打ち、更に大きく反り返り、膨らんでいく。

「このカードは私のターンのエンドフェイズに、調教師モンスター1体の攻撃力分のダメージを相手ライフに与えるカード。つまり私のターンの終了と共に、貴方のライフは0になるのですよ…!!」

「なっ!?」

「フハハハハ!! キング・オブ・デュエリストと言えど、最早ここまで!! 最後の時です。貴方には自分の仲間たちが、私自身の手によって淫らな雌犬に開発されていく様を見ていなさい」

「……そんな…」

 震える遊戯の声。
 このまま自分が負ければ杏子を助けるどころか、自分の大切な仲間である彼女たちをも失ってしまう。

 徐々に青ざめ、絶望する遊戯の表情を見て楽しみながら、男はマスター・テクニシャンの身体を使って、マジシャンズ・ヴァルキリアを引き寄せた。

「貴女にはコレをしてもらいます。さぁ…自ら首輪をつけ、目隠しをするのです」

『…はい』

 マスター・テクニシャン、もとい男から首輪と黒い帯を受け取ったヴァルキリアは、一瞬ためらいはしたものの、自分で首輪を装着し、目隠しをし、男の次の言葉を待つ。

「いい子ですね。では、こちらへ…」

『んっ…!?』

 優しく胸を揉まれ、耳元で甘い吐息を吹きかけられたヴァルキリアは、ピクンっ!!と反応し、男に寄り添いながら彼について行く。

 調教部屋の端に連れられたヴァルキリア。
 すると突然、彼女の両手首に手錠のようなものが組まれた音がした。
 いったい何が起きているのか分からないヴァルキリアは、不安げな口元から甘い吐息を漏らし、身体をくねらせる。

 しかし、その身体は動く事ができない。
 手錠は彼女の手首と壁で繋がっており、言わば壁に貼り付けられた状態になっているのだ。

『ぃや、なにこれ!? どうなって、きゃっ!?』

「興奮しているのですね?ほら、私に触られて分かるでしょう。乳首がこんなにも立っていますよ」

『あっ、あっ、はぁぁっ…っ!!』

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