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龍の覚醒
官能リレー小説 - 同性愛♂

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龍の覚醒 6

2頭の竜による攻めに悶絶したのは、俺とて寸分違わず同じだった…
増しては合わさった男の脈動が波打つ度に、それが自身にダイレクトに伝わり、男の感じるツボ一つ一つが分かっていくようだった…
「ああああ………!!!!」
珠攻めに弱いと思われる男が、崩れ落ちてくる…
それにより摩れる快感を何とか堪え、俺は男の尻の双丘を掴み、それを支えた…

硬く締まった感触は俺の期待通りだった。
竜の口の中で4つの玉が踊り狂うのに合わせて、男の腰がよじれ尻が疼くのが伝わってくる。

胸の竜に棒も玉も完全に飲み込まれ、1つに合わせられた状態でありながらもまだ精液を出していない。
男にさし込めば、放出を出来るだろうか…。
その思いにこたえるかのように、竜の動きは変わる。
それを察した俺は、男の双丘を左右に命一杯に開く…
「ぅぁぁ!…」
まさか俺が手を出してくるとは思っていなかったのか?…
それとも後腔を露にされたことを、今さら恥ているとでもいうのか?…
男は尻丘に力を込めそれを押し戻そうと、身をよじった…
しかしこの硬く閉まった蕾のままでは、怪我をするのが俺には分かった。
俺は尻肉を揉みしだくと共に、その中心の腔を指先でゆっくりと解した…

硬く締まっていた穴がいきなり広がり、俺の指を根元まで咥えた。慣れぬ刺激に男がしがみついてきた。
合わさっている男の屹立が滅茶苦茶に暴れる。普段ならこれで射精してしまっているだろう。
俺はこの初々しい反応になんだか面白くなってきた。逃げようとする男の尻をがっちりと掴むと指を出し入れする。
長時間による強烈な責めに敏感になっているせいかそれとも元から名器なのか、男の尻は面白いように順調にほぐれていく。
しかし、ゆるみきっている感じではない。今まさに雄の物に食らいついている竜の口のようであった。
ふやけてきた人差し指で内側の突起に触れると、男の身体が面白いようにビクッと爆ぜた。
その動きにより、珠を攻めている一頭の竜の動きが一瞬止まる。
ここがこの男の感じる箇所か…
俺はもう一度その突起を強く押してみる…
「くああ!!」
背中を反らせ、全身が大きく跳ねた…
と同時に、静止した竜の鱗が逆立ち、淡く蒼色に発光した。

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