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名前の無い森
官能リレー小説 - 同性愛♂

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名前の無い森 1

その森は屈強な雄を謎の力で吸い寄せるという。
早速、狼の面を上から被った盗賊らしき男が1人迷い込んでいた。
その男はほぼ上半身裸…とすら言える粗末な格好なのだが筋肉質で、そこらの盗賊には無い迫力があった。
それに顔の上半分を覆う狼の面がただでさえ凄みのある迫力を更に高めている。
だが精神攻撃には耐性が無かったようだ。
男はいつしか全裸になっていた。人より大きめの肉棒は硬く勃起している。
男は強制的に興奮させられ、自分の状況を理解出来なくなってしまっていたのだ。
立ち上がったモノを隠す事無くその場にへたり込む。
しかし男の体力は回復する事はなかった。その場で横になり、力強く勃起したモノを天に突きつけた。
そこに植物の蔓が殺到し、狼覆面の男を軽々と持ち上げた。
それでも彼は全く抵抗をしなかった。玉のような汗を光らせて、ハアハアと荒く呼吸しているだけだ。
もはや植物の餌になってしまったかのようだ。

男の肉体が植物の上に置かれた。
立ち上がったモノの先端が白く光った。男は大量の先走りを漏らしていたのだ。
もし周囲の植物に感情があるのなら、この男に卑猥な言葉を浴びせたりあざ笑ったりしたであろう。
それほどまでに男は無防備で、そして性的だった。

不意に男を乗せた植物が変色を始めた。鮮やかな緑色だった表面は女性器か尿道のような桃色へと変わり、表面もそれらしく軟化を始めた。
男の肉体が少し沈みこむ。高級なベッドのようだった。
背中を包み込み撫でる柔らかな感触に男の興奮は更に高まった。
垂れ流される雄の蜜の量が急に増える。このまま発射してしまいそうだった。
だが、男が絶頂に達する前にそのピンクのベッドは男を挟み込みしっかりと閉じてしまった。

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