剣士の性春・父と息子 4
小日向教頭は 僕の手を取り
『待ってるよ』
そう言うと その場を後にした
それから 数時間後 僕は 家に帰り 小日向教頭の事が 気になって仕方なかった。
僕は 父に相談した。
父は 『小日向先生に会ったのか? 小日向先生から直々にスカウトされたのか 』
突然 父は 僕の股間を触ると 『ここ 起ったか 』そう言って 笑った
僕は 『やめてよ』
『やっぱり 小日向先生と 出会って 起ったんだな パパも 小日向先生に出会って あの不思議な 魅力に 』
複雑だった
心の中は
息子が剣道部に
もし入部志願したら
そんな事考えてしまうとオナニーしたくなった
翌日 僕は職員室に居た
小日向教頭に会いに
小日向教頭は 朝練で居なかったが 羽瀬島 晃先生に
『教頭先生は あと数分で来るから そこに座って待ってなさい』
そう言われ 待っていた
防具姿の小日向教頭に僕はドキドキした
その日は入部志願は
しなかった
その頃優は昔を思い出していた
剣道部に入部して坊主になり
防具を買いに武道具店に行き
白造りの防具を買いに行った時
胴の色を前々から紅にしろと言われ
武道具店の店員に
ニコッと笑われ
胴の色の違いの意味が
天と地ほどあった事を思い出していた
3年間黒胴を着ける事はなかった