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幻影
官能リレー小説 - その他

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幻影 58

咲乃さんのその涙を見て身体の力が“ふ”と弱まる…

その弛みにより、今まで必死に堪えていた箍が外れ、身体中の欲望の熱が電流のように一気にソコ一点に集まってきた…

「ぅ、あああぁ……!!…」
もう気持ちいいとか快感とかを通り越した刺激的な射精感に、僕は天を仰ぎ空を噛む…

咲乃さんの両手が僕の背中を強くつかんだ。
その瞬間、咲乃さんの身体もヒクッ、と痙攣したような気がした。
次第にその手から力が抜けていく。
彼女も達したことを、ほのかに感じ取れて安心したのか、そのまま一気に膣内に熱い迸りを開放していく。
これまでにない気持ちよさを感じた。

ぐったりした咲乃さんをソファーに優しく寝かせ、一息ついた。

結局胸ではしてくれなかったので、ちょっと騙された気分だったけど、あまりに無防備なので何枚か撮影させてもらった。

「ねえ、これっきりなんて言わないでしょ?」
「心配症ですね」
「豊くんだって、今の恋人に何かあったら生きていけないから、私にも声かけたんでしょ?エッチな体だし、年上で甘えれて」
「そう思うなら、一馬とよりを戻せばいいじゃないですか」
「豊くんの方がいいの」
「だったら、僕以外とはセックス禁止です」
「言うとおりにするわ」
「じゃあ、近いうちにオーナーも紹介してください。せっかくだから、二人でサプライズを仕掛けましょう」
「梨花も調教して、この店のオーナーになるつもりね」
「就活する時期なんでね。結衣と結婚するにも肩書は必要だし」
咲乃さんは思った以上に従順だった。僕で満足したのか修行時代に厳しくされた経験でもあったせいなのかは分からない。
本気で咲乃さんや梨花さんをどうこうするつもりなんて無いけれど、まあこれも僕にとってはいい経験になった…

「もし学校で一馬くんに会うことがあったら…よろしく伝えて欲しいの…私たちはいつでも側にいるって…」

「それって…どういうことなんです?…」
意味深な言葉が気になった…

「一馬くん…今でも落ち込んでいると思うの…最愛なる彼女を半年前に亡くしているから…」

「話すぐらいならいいですよ。彼がどんなふうに恋人を亡くしたか知らないけど」

後日鈴木一馬と会うこととなった。
「咲乃さんからの紹介ってことは…」
「しちゃったね」
「チャレンジャーっすね。もしかして、あのおっぱいオバケに酔わされてそのままってパターンっすか?」
一馬くんは咲乃さんの妹にも手を出すために仕方なくという真相がわかった。咲乃さんは結構話を盛っていたようだ。大きいのは胸だけでいいのに。
「シチュは少し違うんだ」
「マジで?俺は今の本命のために仕方なく。オーナーの妹とアポ取るのに、シェフの口利きが欲しかっただけで。実際、苦労したかいあったね。嘘みたいな話だけど、前に死んだ恋人と瓜二つで締り具合まで一緒だから二度と離さないって」
「僕もそんなことがあったんだ。それにセックスしたのは確かだ。でないと、こんな画像持ってないさ」
「ああ、あの時と同じだ。乳輪もデカいしあのメス豚に間違いない。俺もこのメス豚の妹、調教してるんだ」
彼が咲乃さんに想いがないのは良いことだけど、穴兄弟と証明するのに全裸で寝てる咲乃さんの画像が役立った。

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