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レースクイーン
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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レースクイーン 1

レースクイーン…彼女たちはサーキットに咲く美しい華である。
レースやドライバー、マシンよりも彼女たちが目当てでサーキットにやってくる男たちも数多いという。

この世界もご多聞に漏れず、さまざまな人間模様が交差する。
この物語では、その一部をご覧頂こうと思う。


Chapter 1

私はあるサーキットのオーナーを務めている。
今回、サーキットで行われるイベントの広報活動などを行うイメージガールを募集し、オーディションを行うことになった。


「…ええと…次の方、どうぞ」
ここまでは目を見張るような素材には巡り会えていない。
サーキットは辺鄙な地方都市にあり、活動内容も若い女性には魅力的に感じないのだろうか…正直不安と後悔を抱いた。

「よろしくお願いします」
…いや、それは違った、か。
面接室に入ってきたのは、それまでとははるかにレベルの違う美人だった。

髪は肩くらいまでのセミロング。
白のワンピース姿の彼女は、言葉を失い見惚れるくらいの美人だった。

…おっと、いかん、仕事に集中しなくては
「ええと…お名前を」
「三上梓です」
「梓さん、ですね。年齢と身長、スリーサイズを…」
「はい。23歳、身長は165cm、スリーサイズは上から86・58・88です」

抜群のプロポーションだ。
それでいて実年齢よりも顔立ちは幼く見える。私好みのタイプの女性だ。

表情が硬いので、リラックスさせるべくいろいろ話を引き出すことにする。

―聞けば、彼女は学生時代に地元コミュニティー誌のモデルのアルバイトをしていたそうだ。
卒業後は一般企業でOLをしているそうだが、今回の募集を見て気になって応募したのだとか。
もともとモータースポーツを見るのも好きだったという。

緊張を解したところで、次の『審査』に移るとしよう。

「ええと、梓さん」
「はい」
「次のステップとして、こちらを着てくれませんか」
「はあ…」

梓に衣装の入った袋を手渡す。
衣装といってもレースクイーンのコスチュームではなく、普通の水着(ビキニ)だ。
抜群のプロポーションを水着で見てみたいと思ったからだ。

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