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カズ君の受難
官能リレー小説 - レイプ

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カズ君の受難 41

穂香ちゃんはアプリコットティーを淹れてくれた。
「ありがとう。」
「ふふふ。私は口の中流さなきゃ。」
「ごめんね。うがいしてきたら?」
「もったいないじゃん。せっかく出してくれたんだから一滴でも無駄にしたくないの。」
「吐き出しても良いのに・・・・・・」
「私が舐めて、私が飲んだんだよ。強制されたわけじゃないもん。」
「・・・・・・ありがと。」
「あ、やっとそう言ってくれた。」
「え?」
「いっつも『ごめん』って言うんだもん。」
「・・・だっていつも謝らなきゃいけないことして・・・んう?」
穂香ちゃんは僕にキスをしてきた。
「それ以上言わないで。」
「・・・・・・うん。」
「紅茶飲んでおいて良かったわ。」
「何で?」
「カズ君、自分の精液なんて舐めたくないでしょ?」
「・・・・・・あ・・・・・・ごめ・・・」
「あ・や・ま・ら・な・い・の!」
「はい・・・・・・」
僕が暗い顔をしたせいか、穂香ちゃんはニコリと笑い
「お代わりは?」
と言った。
「あ、ありがとう。」
僕はカップを差し出した。
「カズ君、これも食べて。」
「え?これは?」
「お気に入りのお菓子。甘くて美味しいわよ。」
「なんだか高級そうだよ。良いの?」
「カズ君と食べようと思ってたの。」
「でも・・・・・・」
「遠慮しないの。彼氏でしょ?」
「・・・・・・うん。ありがとう。頂くね。」
僕が口に運んだのを見て穂香ちゃんも手をつけた。

「あ、小降りになってきたね。」
「ごめん。長居しちゃった。そろそろ帰るね。」
「あ、カズ君、傘使って良いよ。」
「ありがとう。明日の朝返しに来るね。」
「明日は日曜だよ。」
「でも早い方がいいでしょ?」
「そっか・・・・・・ねえ明日カズ君のうちに行っても良い?」
「良いよ。でも真理と一緒に来たら?」
「え?」
「友情も大切にしなきゃ。」
「そうね。じゃあそうするわ。恋と友情両立させたいもんね。」
何故か穂香ちゃんはさらりと言ったが、僕のほうが真っ赤になってしまった。
「何真っ赤になってるの?そんなんじゃ付き合っていけないじゃん。」
「そう・・・かな?」
「そうだよ。『彼女』にそのくらい言われても平気にならなくちゃ。」
「そうだね。努力するよ。」
僕は続けて
「穂香ちゃん、傘ありがとう。」
と言い穂香ちゃんの家を後にした。

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