母、姉、妹、伯母そしていとこ 8
「ちょっあ、杏なああぁああ〜」
杏奈の爆乳に包まれた浩一のぺ〇スが爆発するまでに大した時間はかからなかった……。
浩一の部屋
黒髪の少女佐伯あやめは部屋のカーテン越しの明かりに目を覚まし
体にかけてある薄いシーツをづらして体を起こす。
(あ〜もぅ朝なのね。昨日もあ〜……)
昨日の夜のことを思い出し下腹部が熱くなるのを感じるあやめ。
(この1カ月色々ありすぎたなぁ……って浩一さんはもういないのね)
自分の右横で寝ているはずの浩一がいないのでもう一人寝ている茶髪の少女緒方美奈の寝顔を見るあやめ
すると
「ふみゅお兄ちゃんもぅだめぇえもうお腹かがが」
美奈が寝言を言う。
「美奈ちゃんもう朝だよ〜起きないと〜学校に遅れるよ〜」
とあやめは言いながら美奈の肩にふれて揺する。
「ふえ?」
美奈は体を揺すられたことにより目を開けて体を起こし
「おはよう〜あやめちゃん」
と目をこすりながらあやめにあいさつする。
あやめは挨拶を返そうとする前に美奈の乳首に付いた白い飛沫に目が行ってしまう。
「え?あ?あらまた出ちゃった。あやめちゃん飲む?」
美奈は自分の乳房を持ち上げて白い飛沫=母乳が付いた乳首をあやめの前に持っていく。
「え?え?へ?結構です。それより起きなきゃ」
「え?あ、うん。ちょっとまってね」
そういって美奈は自分の乳首を指でなぞって母乳を取って口に含む。
その姿に
(いいなぁ。美奈ちゃん、私もおっぱい……あげたいなぁ)
と昨晩美奈が浩一におっぱいを飲んでもらっているのを思い出しつつあやめはベッドから降りて
ベッド脇に畳んである下着とキャミソールを身に着けようとすると
「大丈夫大丈夫、あやめちゃんもおっぱい出るようになるからお兄ちゃんの精液飲んでれば出るようになるよ!」
と美奈はあやめの思いを読んだかのようにあやめに声をかけつつあやめのおっぱいを揉む。
「ちょっあ、や、やめて美奈ちゃんあ、もう。ブラ付けれないからぁら」
あやめは美奈の攻撃を何とかかわしてブラを付けショーツをはく。
そしてはいたショーツが股間の秘部に触れたとき「ニチャっ」という音に
昨日の事そしてこの家に引っ越してきた日の事を思い出し始めた。
3月末日
麻里奈の希望というか杏奈の欲望の結果佐伯家の3人は引っ越す事が決まったのだが
翌日に終業式を控えていた美奈とあやめの事を鑑みて1日づらして始まった引っ越しは
緒方家に使っていない部屋が丁度3部屋あったことで割とあっさり終了した。
「では、緒方家に新しい命が産まれることを祝して乾杯〜」
杏奈の音頭で始まったのは引っ越し祝いを兼ねた宴会。
参加者は緒方家の4人と佐伯家の3人だ。
この歓迎会の中で一人だけ浮いていたのが佐伯家の次女あやめだ。
あやめはこのものすごい勢いで決まった出来事に正直ついていけてなかった。
あやめはその戸惑いを桃香に伝えると
「大丈夫大丈夫、家が変わるだけよ、それにこーちゃんと一緒に住めるのよ悪くないでしょ?」
といってあっけらかんとする。
(なによ!!私だけ仲間外れにしたみたいにむぅ・・って私何を……)
あやめは困惑していた。
(そりゃあ好きな人と一緒に暮らせるのは嬉しいことだけど、その理由がさぁ)
浩一の実の母そして姉の妊娠という事だ。
(近親相姦で妊娠って……)
正直浩一に多少幻滅したのは事実だ。
だがそれ以上に今まで育んだ浩一への思いが体を駆け巡ったのも事実なのだ。
(私が望めば浩一さんはしてくれるのよね……)