オナホールになった女
-削除/修正-
処理を選択してください
No.120
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
俺……肥後総一(ひごそういち)は、先日にようやく高校を卒業して、来月から大学生になる。 そして珠ねえ……宮崎珠江は、俺との約束を踏みにじって、何処の馬の骨ともしれない男のモノになろうとしているのだ。 裏切り者…。 心の中のつぶやきを実際に口にしたところで、珠ねーちゃんは困惑するだけだろう。 子供の頃の、六つ年下の弟のような存在と交わした約束そのものを、そもそも覚えているかどうか。 普通に考えれば、おかしいのは俺のほうだろう。 ただ、俺にとって、あの頃の俺にとって、約束とか、人を信じることが、どれだけの重みを持っていたか、珠ねーちゃんに知らないとは言わせない。 俺は両親がいない。 三年前に俺を育ててくれた母方の祖母が死んでから、親戚も、心の中では既にいないことになっている。 俺にとって、珠ねーちゃんは最後の家族であり、肉親だったのに…。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
若奥さん
>
オナホールになった女
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説