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巨乳美女王国、3人のお姫様
官能リレー小説 - ファンタジー系

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巨乳美女王国、3人のお姫様 82

ビアンカの顔を見ていると、男でも女でもいける感じみたい。
だからミユキと母さんがここに来たんだと理解できた。
僕は理解できたからこそ、子供っぽく振る舞う事にした。

「ママっ!!」

ママなんて呼ぶの中学生以来だったけど、そう呼んで駆け寄り胸に顔を埋める。

「まぁ、この子ったら・・・本当に甘えん坊さんね」
「ふふ、まだ小さい子供ですものレイジは」
「おお・・・レイジは可愛らしいな」

甘えながらも周囲を観察すると、母さんの声はいつもより甘く瞳も潤ませているし、ミユキも少し顔を赤くして甘い表情と化していた。
そしてビアンカも瞳を潤ませて声がすこし震えていた。

「私達もレイジと共にビアンカ様にご奉仕させてください」
「よかろう・・・サオリもミユキも良い女だから楽しませてもらおう」

ビアンカはミユキを抱きあげるようにして胸を揉む。
ショタコンのミユキだけど、レズ行為は大丈夫なんだろうか・・・

「大丈夫よ・・・ミユキはママが『仕込んで』るから・・・」

小声で母さんが耳元で囁く。

母さんは人体を一般人より熟知しているし、ミユキと二人がかりで責めながらアクメ寸前を見切ることで巧み幾度と無く焦らして体力と精神的な余裕を失わせ、結局最後は僕がまた入れることになる。
しかし、勃起はしていても熱を持つばかりであまり感覚がなく、二人に支えられながら腰を振って消耗しきったビアンカが絶頂に達してついに失神してくれた。
母さんもミユキも誘ってこないし、裸なのも無防備と示してビアンカの警戒をとくためのだったようだ。疲労のあまり正直もう精液は一滴も出そうにない。
僕は母さんに背負われ、ビアンカはアルルとメルルが二人がかりで運び、警戒が緩みきった館を出ると深夜でもかまわず馬車を走らせてアジトに向かう。

「いろいろ準備したかいがあったわ。最終的にはレイジがアイーシャの時以上に頑張ってくれたからだけど」
「正直最初はビクビクしてたんだ。大柄の女性は初めてだったからね。おまけに立場も弱いし」
「レイジの為に精の付く食材を探すためにも、先にこの街に来ていたの」
「レナにはしばらく相手できないと伝えておいて」
「敵の出先機関のボス相手に腰の棒一本で戦った勇者だものね」

僕はすぐ眠れるけど、アルルとメルルは、ビアンカが万が一急に目を覚まして暴れだした時に備えて見張っているだろう。
ビアンカは芯からガッディールの女なので、性的に圧倒されたのだから、慣習通りその男の言いなりになるに違いない。
単純に会話でもこの国の女性が豊満で美しくて長生きなのに憧れているし、僕が正体を明かせば屈服するにふさわしい男と感じて素直にスパイ行為に加担してくれるはずだ。
ガッディールの強さの秘密などを聞き出しつつ、この国で行ってる近代化は本国に伝えず、疲弊した属国のままと偽の情報を流させる。
それに、最初の約束で得ることになったガッディールの成人男性と弓矢もすぐに開発中の銃の実験台と比較対象に活用できる。

でも正直、ビアンカのタフさには圧倒されたと言うか・・・
ミユキと母さんの助けなければやられてたかもしれない。
だから、もしかしたら彼女がそれで屈服してないと言う場合も想定しなくちゃいけない。

まぁ、その辺りはミユキに任せて、僕は母さんと一眠りする事にした。

「ごめんね母さん・・・今日は相手できないよ・・・」

母さんと裸で抱き合ってるけど、股間は無反応。
流石に疲れきって眠い。

「じゃあ・・・これからずっとママって呼んでくれたら許すわ」
「ちょぉっ?!!」

ニコニコしながら僕を豊満な胸で包んでくる母さん。
確かに中学生の頃まではママって呼んでいたし、こうやって一緒に寝る事もしばしば。
寝間着の上からだけど母さんの胸に顔を埋めて寝るのが好きだったけど・・・

それだけに、母さんが院長の愛人だって聞いてショックはあった。
いい先生に見えたけど、僕の知らない所で母さんとエッチしてたのだ。

「呼ぶ代わりに僕の妻になって子供を沢山産んで貰うよ、ママ・・・」
「あら、ママを孕ませようなんて・・・親孝行ね!」

母さんは嬉しそうに僕を抱きしめた。
まぁ、ミユキにはからかわれるだろうけど・・・
これでいいかもね。


そして、そのまま母さん・・・いやママのおっぱいを吸いながら僕は寝たんだけど、日が昇った頃にミユキが僕を起こしにきた。

「レイジ、お義母さん、ビアンカが目覚めたわ」
「あ・・・おはよミユキ・・・どんな様子?」

ママのおっぱいから顔を離し、寝ぼけ眼をこすりながら僕は聞く。

「朝から可愛いわレイジ・・・首尾は思った以上の成果よ!」

可愛いは余計だけどまあいい。
僕は急かされるままにベッドから起こされ、ママもそれに続く。
そして着替えてビアンカが囚われる部屋へと向かったのだ。


その部屋でビアンカはソファーに座り寛いでた。
僕達を見ると、口の端を釣り上げて笑った。

「サオリ殿から詳細は聞かせて貰ったよ・・・君はやっぱりいい男だな副王殿下」

全て知ってのこの笑い。
彼女はやっぱり手強いようだ。

「俺はこの地で力を得て・・・いずれあの王を打倒してガッディールの王位につきたい」

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