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巨乳美女王国、3人のお姫様
官能リレー小説 - ファンタジー系

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巨乳美女王国、3人のお姫様 42

(じゃあ、レイジお願いね・・・)
(あ、うん、分かったよ・・・)

ミユキが耳元で囁いてくる。
僕はミユキに促されて意を決して言う。

「エスメラ、リリア、僕の妻になって貰うよ」

あえて呼び捨てで呼ぶ僕の言葉に二人は目を丸くする。
実は朝食前にミユキと僕で話し合った結果・・・

ガッディールに連れ去られた女性は向こうで恥辱的な扱いを受け凌辱され、彼らの子供を孕まされていた。
そして国に帰された女性達は、混血児を抱え心に傷をおっているようだ。
帰ってきて夫や家族の支えがあれば良いが、殆どの家庭では夫は戦死していたり、家族が病んでしまったりと悲惨な状況だと言う。

ファリスが帰ってきてからは政策でケアしてたみたいだけど、それは財政的な支援がメイン。
心の傷までは癒せないでいた訳だ。

だからミユキから、そんな女性達を僕が優先的に妻に迎えて欲しいと言う提案を受けた。
エスメラとリリアも夫は心を病み死んだらしく、寂しい生活だったみたいだ。

「そんな・・・若い娘も多くいるでしょうに・・・年増の私達なんて・・・」
「僕は何も問題ないし、二人が欲しい」

ミユキが僕をからかうように言ってきた。
「レイジは年上の美人お姉さん、大好きだものね。」
「おいおい。僕は一応年下も好きだぞ。」
「私たちでよければ・・」
そして、エスメラとリリアは僕の美人秘書として雇うことにした。
今さらだけど、こっちの世界の人達は寿命が長いみたいだ。僕やミユキ、母さんもこっちに来た時点で寿命が長くなっているとフローラやレナが教えてくれた。
平均寿命は100歳ぐらい。
でも若い時期が長いらしい。
20代ぐらいまでの成長は同じぐらいだけど、老化がゆるやかで60代でも30代ぐらいの容姿で80代でも40代かと言う容姿・・・
女性に関しては閉経より先に死ぬことの方が多いらしい。

つまり、エスメラやリリアが自分で『年増』と言いながらも、その容姿は20代そのもの。
ファリスもそうだけど、まだまだセックスを楽しめる世代だろう。

しかも処女より経験者の方がアソコの具合もよくなるらしく・・・
年齢を経る程、アソコの具合は更に良くなり、子供を産めば産むほど更に良くなるみたい。

容姿的にも若い娘より熟女の方が綺麗になる傾向らしく・・・
そう言えば母さんも綺麗になった気がする。

エスメラは32歳、リリアは30歳。
そしてエスメラは夫との間に娘が一人、そしてガッディールで身ごもった娘が一人。
リリアはガッディールで身ごもった娘だけ。
『公式』には子供がいない事になっている。
経産婦で年増と言いつつ、女性としては二人共まだまだこれからだ。

「それにしても流石はレイジよね。出逢って丸一日経ってないのにアッサリと4人も口説き落としたわ」
「いや、僕はそんなつもりは……」
「何言ってんの?この天然女誑しが」
「殿下の人徳の賜物ですね」
「流石は殿下です」
フローラとレナは褒めてくれるけど、喜んで良いんだろうか?
「この調子で、ドンドン口説き落として、人材を確保しつつ、ドンドン孕ませるのよ」
「それってさ、女の敵じゃないの?」
「レイジが皆を幸せにすれば済む話よ」
「あの〜」
メルルが戸惑いつつ僕等に話し掛ける。
「何?」
「いえ、その、話の流れから致しますと、今のお話は我々2人も入っているのですか?」
「ええ、そうよ」
「「ええっ?!」」
逞しそうな年下女剣士2人が慌てふためく。
「いや、あの、いくらなんでも」
「我々は、その、この様な身体でして」
「心配ないわ。私達の祖国の民族は貴女達の様な肌の色ではないけれど、世界的には特に珍しくも無いから」
「ですが……」
「体格も心配は要らないわ。多少毛色の違う女は逆に新鮮よ。それに、巨乳の女戦士なんて、レイジ殿下は御喜びになるわ」
「は、はあ」
「ただ14歳だと、まだ早いと思うけどね。でも、貴女達はしっかりとした身体つきだし、双方合意の上なら良いんじゃない?」
ミユキはエスメラとリリアに問いかける。
「お2人は反対なさいますか?」
「殿下が御望みとあれば特には」
「そもそも嫁の貰い手が最後まで現れない恐れも有りますしね」
「だそうよ。後は貴女達次第よ」
「あの、殿下の御気持ちは?」
「拒否など有り得ないわ。ねえ?」
「拒絶はしないけど、無理強いするのは嫌だよ」
「レイジらしいわね」
苦笑いのミユキ。

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