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巨乳美女王国、3人のお姫様
官能リレー小説 - ファンタジー系

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巨乳美女王国、3人のお姫様 19

ミユキは続けて妻達に言う。
「新婚早々、御三方を差し置いて、殿下からお情けを頂いた私が言うのもなんですが、本日から殿下と子作りに励んでくださいませ」
「勿論です」
「言われる迄もありません」
「喜んで」
3人共、即座に了承する。
「というわけで、頑張ってください殿下。勿論、私も時々は、可愛がって頂きたいのですが」
「分かってるよ」
僕に不満は無い。
「あの、お聞きしたい事が有るのですが」
「私もです」
「何か?」
フローラとレナがミユキに尋ねる。
「あの、昨夜は殿下と、どの様な行為を?」
「私達も今後の参考にしたいのです。どの様な事が殿下の御好みなのでしょうか?」
「昨日ですか?それはですね「ちょっと待った!」殿下?」
ミユキがアッサリと暴露しそうなので慌てて止める。
「事細かに説明する気?」
「はい。そうですが何か問題が?」
「いや、その、初体験の時の事を具体的に暴露するって、女としてどうなの?」
「人にもよりますが、私は気にしませんよ。フローラ様とレナ様は、殿下に女にして頂いた御仲間とも言えますし」
「いや、でもさ」
「円満な夫婦関係に必要とあれば喜んでお教えしますよ。国家の為に。序でに言えば女同士の良好な関係の為にも」
ミユキがニヤニヤしながら言う。僕との性生活の研究は国家繁栄に繋がるし、修羅場になるのは拙いから仲良くする為にも、と言われると止めにくい。
「それでは、まず2人きりになってからですが」
ミユキの暴露が始まるが、
「あの、ミユキさん。流石に息子の、何と言うか、そういった話を生々しく聞かされるのは拷問に近いのだけど……せめて私のいない所でやってくれないかしら?」
母に制止された。
「そうですね。失礼致しました。では別室で後程」
ミユキは母の意見にアッサリと納得して暴露を止めた。
僅かに先送りになっただけだけど、僕も親の前で暴露されるのは拷問に近いので、まだマシだと考えよう。

この後、1人で城内を散歩しているとメイドたちのリーダーであるアニスが慌てて走ってきた。
「アニス、どうかしたの?そんなに慌てて。」
「あの、街で暮らしている教会のシスターたちが面倒を見てる2人の子供がいなくなったと連絡を受て・・。」
「どこかで遊んでるんじゃないの?」
「シスターたちもそう思って子供たちを探したところ、迷いの森の近くで子供用の靴を見つけて・・。」


そこにフローラが僕の後ろから歩いてきた。
「どうしたのですか?」
メイドのアニスがもう1度事情をフローラに説明した。
どうやら、3人の姫様たちと教会のシスターたちは友達らしいことを僕は初めて聞いた。
「まぁ、たいへん。」

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