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エアザッツ
官能リレー小説 - ファンタジー系

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エアザッツ 14

神官服を着たままで自分と繋がっているシルヴィアの、陶酔した幸せそうな顔を、フィリップは内心驚きつつ眺めていた。
(痛っ…)
何かを思い出しかけたような気がして、一瞬頭痛が走る。
ほとんど表情に出さなかったのだが、イレーネだけは気づいていた。
フィリップは、彼の巨根を受け入れて幸せそうにしているシルヴィアの様子を見ていると、嫌な気はしなかった。いや、どこか嬉しかったのだ。

「私が…動いて差し上げますね」
「シルヴィアさん…」

フィリップは軽く頷いた。
にゅっぷ、にゅっぷと、彼女の動きにつれて巨根が淫らに扱かれ、神官服に包まれたままのおっぱいがたっぷたっぷと揺れる。
神官服に隠れて、結合部が見えない、シルヴィアは全く着たままの着衣Hだ。
それが、不思議な淫らさを演出して、フィリップともども気持ちを盛り上げる。
既に二人とも、顔を赤く火照らせていた。

「奥まで当たって、ぐんぐん来ますぅ」
「シルヴィアさんの中、柔らかくて、でも暖かくて、すごく気持ちいいです」

シルヴィアとも繋がることができて、フィリップはとても幸せな気持ちだった。
(アメシストさんやシルヴィアさんみたいな美人がこうして求めてくれるなんて)
その気持ちがこぼれ出て、幸せな笑みがこぼれるフィリップ。

「可愛いですよ。フィリップ君」
「可愛いって、僕は男ですよ」
「だって、君みたいな素敵な男の子は、女からすれば可愛いんですよ」

と言って、シルヴィアはさらに彼のほっぺにキスをし、腰を動かし続ける。

気持ちよいと同時に、さっきの言葉に照れくさくなってちょっと俯くフィリップ。
それもシルヴィアにとっては彼が可愛くて素敵に思えた。
フィリップも、さらに興奮してしまい巨根に力がみなぎる。

「ああん、フィリップ君のが、私の中でっ!」
「シルヴィアさんがあんな事言うからっ!!」

互いにさらに興奮した声を上げ、シルヴィアは腰を振り続ける。
好いてくれる女性と繋がる悦び、好いてくれる女性のぬくもり。その暖かい幸せに、フィリップは満たされていく心地だった。

「シルヴィアさん、可愛いよっ!」

フィリップは両手を伸ばし、着衣のまま彼女の巨乳を手にした。彼の手に収まりきらない立派な巨乳を、シルヴィアの動きに合わせてむにゅむにゅと揉む。

「気落ちいいっ!シルヴィアさんが欲しいです!」
「欲しいですっ!フィリップ君が欲しいですっ!」

激しく求めあう二人を、アメシストもイレーネも半ば飲まれたようになって見ていた。

「シルヴィアがあんなに乱れるなんて……」
「あの娘も、フィリップ君の魅力に取りつかれたのね…」

イレーネは驚き、アメシストはさっきのセックスの余韻の中、優しく見守っていた。

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