僕のノート 13
僕は繋がったままで、レナーテさんに囁く。
「ふふ…聖女レナーテ様が思いっきりイっちゃったね…」
「そんな…言わないで…恥ずかしい…」
「イってるときの顔、すっごく素敵でしたよ?」
「うう……神に捧げた身なのに…えひゃっ!」
僕のは絶倫で、こんな素晴らしい女の人を前にして1回2回では治まるわけがない。
「僕は神です。僕の妻に、なってください。それで解決です」
「あなたが、神……そんなはずは……信じられません。なのに…」
レナーテさんは信じられないって顔をしている。
もちろんそれも計算済みだ。
「どうして、あなたを拒めないの…?拒む気持ちが起きないの…?」
「私が神である証を見せましょう」
「えっ?」
さっき理に介入して好意を抱かせたから、感嘆には嫌ったり拒絶したりできなくて、それに戸惑っている様子もありありと見える。
そこに僕の言葉で、驚いたようだけど、その間に僕は、指に白いものを付けていた。
さっき射精した精液が、結合部から漏れてるのを指に塗ったんだ。これを…
「これは僕の精液です。見ててください」
僕が理に介入すると、指についていた精子たちが、身長5cmほどの小人になって動き出した。
数は1ダース。
「ありえない…魔法でも生き物は作れないはず……」
この世界の魔法はいろいろなことができるが、生物を作り出す事はできないんだ。
「ああ…申し訳ありませんでした。貴方様は、まぎれもなく神なのですね」
「わかってくれたんだね」
「はい!」
レナーテさん、僕を本当に神として認識してくれたみたいで、眼をものすごくキラキラさせている。
これこそ、神の御業だと思ってくれたようだ。
いずれ魔術師の使い魔みたいなのを用意して、身の回りのこまごまとした事をさせようと思ってたし、ちょうどいい。
すると、レナーテさんが思わぬ行動に。まだ繋がっているのに、レナーテさんが誓いの言葉を述べ始めた。
「私、豊穣の聖女レナーテは、貴方に聖女として生涯お仕えし、すべてを捧げます」
「神として、豊穣の聖女レナーテの誓いを受け入れよう」
僕も繋がったままだけど威儀を正して、彼女の誓いを受け入れた。
では早速、Hの続きといこう!
「我が男根は力が有り余っている。だから、受け入れて欲しい」
「は、はい、悦んで!」