メイド・ナイト・レジェンド
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逃避行中、入浴の機会もなかった。それでもメイド達は不平を言わないで耐えていた。 その事にアナンも気づいていたが、今まで何もしてやれなかった。 今日は、寝る前に全身を拭いているだろう。 「本当は皆に入浴させてあげたいところだが、それもできなくて済まない。それに、君も…」 「いいんです。国家危急の時ですから」 「すまない。では頼む」 「それではお召し物を…」 アナンが服を脱ぐ。元々貴人のたしなみとして剣などの武芸も学んでおり、引き締まった体をしている。ヴィクトリアは彼が脱いだ服を丁寧にたたむと、持ってきていた水桶で拭き布を濡らしてから絞る。 工兵的な仕事を担当するメイド隊員もおり、手桶はヴィクトリアと彼女達で作った物だ。
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