メイド・ナイト・レジェンド
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仲間を背に、一人王子の部屋へと急ぐサーシャ。相手の不気味な静けさに薄ら寒い恐怖を覚えながら、廊下を走っていく。 ――――・・・ 走り出してからおよそ10数分。王子の部屋へと続く廊下へ到着したサーシャは、そこで何人かの敵と抗戦しているアナンと三人のメイドを発見した。 「王子!」 サーシャの鋭い声にアナンと三人のメイドは気づき、その顔を若干の安堵で彩られる。 「ッ! サーシャか!」 「あぁ〜! サーシャちゃん!」 「ほぉ・・・無事だったのね・・・」 「良かったですわ。 サーシャさん」 四者四様の口調と表情で嬉しさを現す四人に、サーシャも僅かながらに微笑んでしまう。 そして、そんな空気に苛立ったのか一人の黒騎士がアナン目掛けて突進してくる。 僅かの間に生まれた絶対の隙。そんな隙を突かれたことで、アナンや他の二人のメイドは体を硬直させてしまった。 「させないわ・・・」 しかし、メイド三人の内の一人。黒い髪の長髪にレッドダイヤモンドの様な色の瞳をもった、ポーカーフェイスのメイドがアナンと黒騎士の間に割り込んで来た。
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